中国のポータルサイトに「どうして高級車はドイツ製が最高で、経済的な自動車は日本製が最高と言われるのか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国のポータルサイト・新浪に17日、「どうして高級車はドイツ製が最高で、経済的な自動車は日本製が最高と言われるのか」とする記事が掲載された。
 
 記事はまずドイツ製自動車について、ドイツで自動車が作られ初めた時期より自動車エンジニアたちが「自動車は富豪や貴族のためのもの」と認識していたことから、高級ブランドを主として発展し現代に至るのだと紹介。また、ドイツでは自動車の運動性に対する研究開発が積極的に行われており、動力を高めるためのターボエンジンの採用を好むほか、シャーシの堅実さを重視していると伝えた。
 
 さらに、ドイツの自動車技術の源泉は「とてつもなく充実したドイツの工業体系にある」とし、第2次世界大戦中にドイツが様々な特殊兵器を開発したことからもその実力がうかがい知れると説明したほか、世界初のガソリン車を作ったのもドイツ人だったと紹介している。
 
 一方で日本車については、日本の国土が狭く、資源やエネルギーが非常に限られているためドイツのように走行性能を重視した排気量の多い自動車を製造する風土は育たず、経済的、実用的なコストパフォーマンスの高い自動車づくりが追求されてきたと解説。その節約志向の高さにより、日本は省エネ自動車分野で欧米の先を走り続けてきたと伝えた。
 
 また、日本の自動車製造はすでに100年以上の歴史を持っているとも紹介。吉田真太郎が明治時代の1904年に日本初の自動車工場を作り、その3年後には日本初の国産ガソリン車「タクリー号」の生産に成功したとし、その後、国内に多くの自動車工場が作られるようになったと伝えた。そして、1918年には日本初の自動車産業奨励政策と言われる「軍用自動車補助法」が施行されたことで、戦前期における日本の自動車産業の発展に繋がったとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)