コメの生産大国である中国が日本から「コシヒカリ」を輸入するワケ
記事は、数億人を超える農民がいる中国は世界有数の農業大国であり、コメ生産量は年間2億トンに達し、これは圧倒的な「世界一」であることを強調。それにもかかわらず中国は毎年約181万トンのコメを輸入しており、そのなかには400トンの「コシヒカリ」も含まれていると指摘している。
この問いに対して、記事は「日本からのコシヒカリの輸入は、中国のコメ不足の解消という目的ではなく、中国国内の高級レストランで使用するといった、ハイエンド向けのニーズを満たすため」と説明。コメに限ったことではないが、中国の農業はずっと「生産量」だけを重視し、美味しさなどの「質」は軽視されてきたと強調し、それゆえ中国では日本のように「美味しい米」を作るのが難しい現状があるのだと論じた。
日本で暮らす中国人が増えるなか、日本のコメを食べ慣れていた中国人のなかには中国帰国後に「美味しくない中国産のコメが食べられなくなった」という人もいるようだ。コメの品質向上は、中国の農家の今後の課題といえるかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
