日本に留学する外国人の数は近年増加を続け、2019年には31万人を超えていた。そのうち約12万4000人が中国からの留学生だった。日本の教育は中国で高く評価されていると言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本に留学する外国人の数は近年増加を続け、2019年には31万人を超えていた。そのうち約12万4000人が中国からの留学生だった。日本の教育は中国で高く評価されていると言えるだろう。中国メディアの百家号は12日、「日本の教育の良いところ」を5つ紹介する記事を掲載した。

 まず1つ目は、日本の教育は「礼儀から始まる」ことだという。知識を教えるだけでなく、人間関係、礼儀、動物や自然を愛するといった人間性を育むことから始めると称賛している。中国では知識を詰め込む教育のみで、成績は良くても人格形成がおざなりになりがちなのかもしれない。

 2つ目は学校が「4月始まり」であること。桜の咲く暖かな春に新生活を始められると伝えている。中国では桜の好きな人が多く、桜の時期に新学期が始まるのはロマンチックに感じるのかもしれない。3つ目は「給食があること」。中国からの留学生には語学留学生か大学生が多く、給食を体験できないのは残念だろうが、給食で子どもの健康を守っていることに感心している。

 4つ目は「修学旅行」で、歴史的な建造物や遺産を見ることが多いようだと伝えた。最後に日本人は学校で「書道」を学ぶと紹介。だから日本人は美しい文字が書けて、アナログ好きで手帳を使うのではないかと推測している。中国では大人も子どもも文字を書くことが少なくなっている。漢字発祥の国なのに、漢字が書けない人も珍しくない。

 日本は中国と同じアジアの文化圏で隣同士ではあるが、教育の仕方や考え方にずいぶん違いがあるようだ。日本の教育には、中国人を感心させる良さがたくさんあるようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)