川崎Fダミアンはバーミヤンの桃からギャグ登場「ネイマールと一緒でも、フロンターレでも…」
チームは宮崎県綾町で11日間の一次キャンプを終え、鬼木達監督は「例年以上に選手のやる気が伝わってくる期間でした」と手応え。「高い意識がなぜ芽生えたか、タイトルを取ったからだと思っています。Jリーグ3連覇を目指すというか、取ります!」。そう言い切った鬼木監督は「4冠」を新シーズンの目標に掲げ、「この選手たちなら成し遂げてくれるんじゃないかと期待してしまう」と信頼を示した。
新加入選手の紹介は8人目の強力助っ人FWが異色の登場となった。「ダミアン、ダミアン、バーミヤン…」という説明の中、中華料理のチェーン店『バーミヤン』のロゴマークである桃を割ると、姿を見せたのは背番号9を付けるFWダミアン。スポンサーのロッテ製品『マカダミアナッツチョコレート』を手に笑顔で登場。ダミアン、バーミヤン、マカダミアン…。ギャグ満載のお披露目で963人のサポーターを沸かせた。
「タイトルを取ったチームに来られたことを嬉しく思っています。自分もブラジルでは数々のタイトルを獲得し、五輪では得点王といろんな経歴をもってここに来ています。1日も早くチームにフィットして、自分の最大限をピッチの中で表現していきたいです」
2011年3月にブラジル代表デビューを果たし、2012年にはFWネイマール(パリSG)らとともにロンドン五輪に出場。同大会で得点王に輝いた逸材が、Jリーグ移籍に踏み切った。来日前には川崎Fのプレーを映像で確認。「素晴らしいパスワークを持ったチーム」という印象を抱いたダミアンは「挑戦もあったし、フロンターレというチームの力になれるんじゃないかと思った」と決断の決め手を明かした。
「今までもネイマールやオスカルと代表で一緒にプレーして、同じようなサッカーができている。フロンターレでもその時と同じようなサッカースタイルを表現できると思う」。キャンプでは徐々にコンビネーションを確認。川崎Fのサッカーに溶け込んで持ち味を発揮し、タイトルを呼び込む。「FWなのでゴールの近くで、自分がゴールをすることに専念することが大事」とゴール量産を誓った。
(取材・文 佐藤亜希子)
