ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“はじまりの巨人”ゲネプロレポート

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ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“はじまりの巨人”開幕!
春の全国高校バレー選手権(春高)に向けて予選へと歩を進める日向翔陽ら烏野高校バレーボール部の熱き戦いが幕を開けた。今秋の公演で作品からの卒業が決まっている烏野高校キャスト陣の想い、そして初参加となる二校のメンバーの熱をも飲み込み放たれる公演への意気込みをキャスト、そして演出のウォーリー木下氏が記者会見で語った!
原作コミックス販売累計が2800万部を超える人気作である「ハイキュー!!」の躍動感を存分に魅せる舞台は今回、東京、兵庫、福岡、宮城、大阪の5都市で上演。観客の目の前で繰り広げられる熱戦を前に、出演者による囲み会見、そして熱闘を見せるゲネプロが日本青年館ホールで行われた。

記者会見に登壇したのは演出のウォーリー木下氏、烏野高校バレーボール部から日向翔陽役の須賀、影山飛雄役・影山達也、縁下 力役・川原一馬、さらに対戦校の条善寺高校の照島遊児役・船木政秀、和久谷南高校の中島 猛役・柳原 凛の6名。そんなメンバーから「舞台への気合い」が届けられる。
「演劇ハイキュー!も早いもので物語的には5作目、舞台としては6作目になりました。毎回“早いもので”と言っているんですが、“進化の夏”で僕は雨男から進化しようと思っていて、今日は劇場入りを楽しみにしていたんですが、劇場に入った日から曇天が続いておりまして。今回もいい初日が迎えられそうだなと思っています(結果初日は快晴)。今回は条善寺高校、和久南高校、白鳥沢学園がこの演劇ハイキュー!!に入りました。原作の物語にもなくてはならないストーリーがまた沢山演劇ハイキュー!!に入って来まして、刺激的な日々を送っております。ひとりでも多くの人に楽しんでもらえたらと思っています。劇場でお待ちしております」(須賀)
「春高を賭けた絶対に負けられない戦いが始まります。カンパニー全員で勝ちにいきたいと思っております。かいてきた汗は嘘をつかないと思うので、全力で最後まで駆け抜けたいと思っております。よろしくお願いします!」(影山)
「初演から縁下というポジションをやらせて頂いていて、今回、原作上、縁下というキャラクター自体がすごくドラマを作る作品になっているので、そこは見て頂きたいなというのはもちろんなんですけれども、僕らの世代が作る新しい演劇の形というものを根底に持って、作っていきたいと思っていますので、そこの意気込みも作品を通して見て頂けたらなと思っています」(川原)
「シリーズ6作品目にして初参加ということで、本当にプレッシャーが掛かっていましたけれども、とにかく全力で、条善寺高校らしく楽しんで盛り上げていきたいと思っております。烏野にいい影響を与えられるように頑張りますので、よろしくお願い致します!」(船木)
「僕は元々バレーボールをやらせて頂いていたんですけれども、和久南戦にはすごく思い入れがありまして。1年生のときに本当に練習が辛くて毎日泣いて、ズル休みをしてしまったこととかあって。(でも)ズル休みをしてしまった罪悪感よりもやっぱりバレーがしたい、という想いが勝つシーンであったり、先輩の試合でピンチサーバーに選ばれたときの手の震えとか、本当に鮮明に和久南戦って描かれていて、中学3年生のときもスパイカーでエースでやらせて頂いていたんですけど、最後の一点は本当にスローでボールが落ちる瞬間まで鮮明に憶えていて。その和久南戦のエースとして決まって本当に嬉しく思います。和久南戦や猛くんには思い入れがあるので、そこをしっかりお客様に届けられたらなと思います」(柳原)
休みの日も自主練で集まってきたというほど熱を入れてきた和久南チームや早くから稽古場に入りアクロバット練習に勤しみながら舞台上でも大きな動きで魅せる条善寺高校の登場に「いいエッセンスを加えてくれた」と笑顔を見せる須賀。劇団ハイキュー!!の面々の気合やこの作品に賭ける気持ちもより熱を帯びてきたことを感じさせると、演出のウォーリー氏も「今回タイトルが“はじまりの巨人”ということで、一番最初の初演のときに日向が憧れた小さな巨人というものが今までも全編通して描かれているんですけど、その人の話を中心に描いてみようかなと思いまして。なので自然と初心に還ると言いますか。今までやってきたことも踏まえながら、演劇ハイキュー!!の面白いエッセンスをいっぱい詰め込んで、かつ次の秋公演に向けて繋がる未来があるような、そういう作品にしたいなと思いました」と語る。言い表せないような固い絆で結ばれた仲間との芝居で魅せたい、と話す座長の須賀の言葉に笑顔になる登壇者たちだが、特にここまで3年以上に渡って作品に関わってきた須賀、そして川原の想いが熱い。
「初演って、原作上も烏野のドラマ、というか。まずは高校の中で、部活の中で、メンバーを確立するまでのストーリーだと思っているので、すごくシンプルだったと思うんです。でも今って違う学校の色だったりも表さなきゃいけない。運動量自体も増えていますし、前回よりも今回、というスキルアップ、レベルアップ、個々の見せたいものへの努力というのもあるので、自分たちとの戦いだと思っています」(川原)
さらに次回「最強の場所」公演での烏野高校メンバーの卒業も発表となったこともあり、初演から演じて来た作品からの卒業へのカウントダウンがスタートしたと言っても過言ではない今の気持ちを須賀が口にする。
「今回の“はじまりの巨人”と次の秋公演“最強の場所”をもちまして僕たち烏野高校が卒業という形になるんですけれども、僕らが卒業するのは次の公演なので。今回の春公演はまず春公演としてしっかり成功させるということを一番に置いているんですけれども、秋公演が決まっているからこそ出来る事というか、次の公演が見えた状態で公演をするのは初めてのことなので、だからこそ出せる色が絶対にあると思うので、そこは演出的にも頑張って取り入れてやっている公演になっています。“はじまりの巨人”を見てもらえれば“最強の場所”も楽しめる形になっていますので、両方を見ていただいて、楽しんでいただければなと思います」(須賀)



秋公演をも楽しみにさせる、そんな“はじまりの巨人”は、前作で東京の強豪校にしてよきライバルでも音駒高校、そして全国レベルの超高校級・木兎光太郎率いる梟谷学園高校との合宿を通して「進化の夏」を過ごした烏野高校がいよいよ春高バレーの予選大会に登場するところから始まる物語。会見でウォーリー氏が話していたように、日向をバレーへと向かわせるきっかけとなった烏野10番の“小さな巨人”、日向に同じく“小さな巨人”に憧れた和久南谷高校の中島との出会いや、試合を遊び場として奔放にプレイする条善寺高校との戦いを通して、烏野が、日向が感じることは。そして宮城大会に立ちふさがる白鳥沢学園高校のエースにして日本代表に選ばれるほどの牛島若利(有田賢史)の存在。秋公演への布石にしてここもまた烏野高校にとっては進化の場所。彼らの熱い戦いをその目に焼き付けて欲しい。



また「ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!」ならではの音楽と芝居、パフォーマンスの融合にも注目したい。劇伴としても定評ある本作。和田俊輔氏による音楽と彼らの熱戦とのシンクロ度合は秀逸。本公演でも音のない隙間がないほどに舞台上のキャラクターたちの想いを雄弁に語る音楽も楽しめる。公演は6月17日までとなっている。
Text By えびさわなち
●公演情報
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“はじまりの巨人”
東京:2018年4月28日(土)〜5月 6日(日)日本青年館ホール
兵庫:2018年5月12日(土)〜5月13日(日)あましんアルカイックホール
福岡:2018年5月18日(金)〜5月20日(日)福岡国際会議場 3Fメインホール
宮城:2018年5月25日(金)〜5月27日(日)多賀城市民会館 大ホール
大阪:2018年6月 1日(金)〜6月 3日(日)オリックス劇場
東京凱旋:2018年6月8日(金)〜6月17日(日)TOKYO DOME CITY HALL
【キャスト】
烏野高校
日向翔陽:須賀健太(スガ・ケンタ)/
影山飛雄:影山達也(カゲヤマ・タツヤ)/
月島 蛍:小坂涼太郎(コサカ・リョウタロウ)
山口 忠:三浦海里(ミウラ・カイリ)
田中龍之介:塩田康平(シオタ・コウヘイ)
西谷 夕:渕野右登(フチノ・ユウト)
縁下 力:川原一馬(カワハラ・カズマ)
澤村大地:田中啓太(タナカ・ケイタ)
菅原孝支:田中尚輝(タナカ・ナオキ)
東峰 旭:冨森ジャスティン(トミモリ・ジャスティン)/
条善寺高校
照島遊児:船木政秀(フナキ・マサヒデ)
母畑和馬:森永彩斗(モリナガ・アヤト)
二岐丈春:鈴木遥太(スズキ・ヨウタ)
沼尻凛太郎:荒田至法(アラタ・シホウ)
飯坂信義:安川集治(ヤスカワ・アイジ)
土湯 新:松原 凛(マツバラ・リン)/
和久谷南高校
中島 猛:柳原 凛(ヤナギハラ・リン)
川渡瞬己:正田尚大(マサダ・ナオヒロ)
白石優希:木村優良(キムラ・マサタカ)
花山一雅:Goku(ゴクウ)
鳴子哲平:本川翔太(モトカワ・ショウタ)
秋保和光:蓮井佑麻(ハスイ・ユウマ)/
白鳥沢学園高校
牛島若利:有田賢史(アリタ・ケンジ)/
音駒高校
孤爪研磨:永田崇人(ナガタ・タカト)
黒尾鉄朗:近藤頌利(コンドウ・ショウリ)/
梟谷学園高校
木兎光太郎:吉本恒生(ヨシモト・コウキ)
赤葦京治:高崎俊吾(タカサキ・シュンゴ)/
烏野高校 OB・OG
嶋田 誠:山口賢人(ヤマグチ・ケント)
田中冴子:佐達ももこ(サダチ・モモコ)/
烏野高校 マネージャー
清水潔子:長尾寧音(ナガオ・シズネ)
谷地仁花:斎藤亜美(サイトウ・アミ)/
烏野高校 顧問・コーチ
武田一鉄:内田 滋(ウチダ・シゲ)
烏養繋心:林 剛史(ハヤシ・ツヨシ)
<映像出演>
青葉城西高校
及川 徹:遊馬晃祐(アスマ・コウスケ)
岩泉 一:小波津亜廉(コハツ・アレン)
松川一静:白柏寿大(シラカシ・ジュダイ)
花巻貴大:金井成大(カナイ・ソンデ)/
伊達工業高校
青根高伸:新井 將(アライ・ショウ)
二口堅治:木村 敦(キムラ・アツシ)
作並浩輔:廣野凌大(ヒロノ・リョウタ)
黄金川貫至:羽富和大(ハトミ・カズヒロ)/
<チケット情報>
チケット料金(全席指定・税込)
東京・兵庫・東京凱旋公演 S席:8,800円 A席:6,800円(全席指定・税込)
福岡・宮城公演 8,800円(全席指定・税込)
大阪公演 S席:8,800円 A席:6,800円 B席:4,800円(全席指定・税込)
主催:ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会(TBS/ネルケプランニング/東宝/集英社/キューブ)
後援:BS-TBS
協賛:ファミリーマート
協力:一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会/モルテン/ミカサ
公演に関するお問い合わせ ネルケプランニング 03-3715-5624(平日11:00〜18:00)
“はじまりの巨人”東京凱旋公演 大千秋楽ライブビューイング開催決定!
6月17日(日)18:00開演
3,600円(税込)
※映画館により、開場時間は異なります。
※各種割引券・招待券使用不可。また、映画館により特別シート等追加料金がかかる場合がございます。
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5月2日(水)11:00〜5月7日(月)23:59
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一般発売(先着順販売) 5月26日(土)10:00〜
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※一般発売はチケットなくなり次第終了となります。
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(C)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会
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