台湾大地震からきょうで16年  震災孤児134人の今

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(台北 21日 中央社)1999年9月21日午前1時47分に2300人以上の死者を出した台湾地震からきょうで16年を迎えた。この地震により両親を失った当時18歳未満の孤児は134人。それぞれが悲しみを乗り越えて新たな人生を送っている。

孤児の生活を支援する児童福利連盟では震災直後、134人を受け入れた。現在でも18人が保護を受ける。まだ就学中の生徒や学生も多いが、すでに結婚した孤児も30人に上る。卒業後の進路については、サービス業、建設業などに就職する孤児がいる一方で、教師や社会福祉団体、カウンセラーになった人も。

台中県大里(当時)のマンションで被災して生き埋めになり、86時間後に韓国の救助隊に救出された男児(6)は、その後祖父に引き取られ、今年大学3年生になった。仕事をしながら前向きに毎日を過ごしているという。

(編集:齊藤啓介)