第97回全国高校野球選手権大会代表校一覧

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ドラ1位候補投手、1年生スラッガー…、100周年大会の注目選手は?

 第97回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕)の出場校が出そろった。最後の1枠を勝ち取ったのは大阪偕星学園。準々決勝で昨夏甲子園覇者の大阪桐蔭を破った勢いは最後まで衰えず、大体大浪商に競り勝って初めて大阪代表となった。

 今回も波乱含みだった地方大会。連覇を目指す大阪桐蔭が敗れ、プロ注目右腕・高橋純平を擁する県岐阜商も準決勝で敗退。埼玉では今春選抜4強の浦和学院が決勝の舞台にもたどり着けず、青森ではノーシードの三沢商が決勝で八戸学院光星に競り勝ち、29年ぶりの切符を手にした。

 第1回大会から100年目を迎えた今年、夏の大会で輝くのはどの選手か。ここで、甲子園に出場する主な注目選手を紹介したい。

 まずは神奈川を2年連続で制した東海大相模のエース小笠原慎之介(3年)だ。1年生から公式戦に登板してきた150キロ左腕は今年のドラフト1位候補にも挙げられており、右打者の内角に食い込むストレートは威力抜群。昨夏の神奈川大会決勝で20三振を奪った151キロ右腕・吉田凌(3年)も今大会注目の好投手で、ダブルエースは対戦相手にとっても脅威だ。

 今春選抜の優勝投手・敦賀気比(福井)のエース右腕・平沼翔太(3年)もプロ注目。福井大会決勝では福井工大福井に3点を先制されながらも10回まで投げ抜き、サヨナラ勝利に貢献した。投打で可能性を感じさせる逸材。同校では選抜決勝で2打席連続満塁弾を放った松本哲幣外野手(3年)にも注目が集まる。

“センター前二塁打”が話題になった関東一のオコエ瑠偉

 西東京を勝ち上がった早実では、清宮幸太郎(1年)が話題をさらった。注目を浴びる中で毎試合ヒットを放ち続け、終わってみれば、20打数10安打10打点で打率5割。甲子園では高校通算46発の加藤雅樹捕手(3年)とともに打の中心として活躍が期待される。

 そのほかの主な注目選手は以下。

○高橋樹也(岩手・花巻東3年)…146キロ左腕。東北屈指の好投手で「雄星2世」の呼び声が高い。

○佐藤世那(宮城・仙台育英3年)…144キロ右腕。プロ注目ショートの平沢大河(3年)とともに仙台育英を牽引する存在。

○綾部翔(茨城・霞ケ浦3年)…189センチ、86キロと恵まれた体格を誇る145キロ右腕。

○大瀧愛斗(埼玉・花咲徳栄3年)…足も魅力のプロ注目スラッガー。

○原嵩(千葉・専大松戸3年)…148キロのストレートが武器の本格派右腕。

○オコエ瑠偉(東東京・関東一3年)…ナイジェリア出身の父を持つ身体能力抜群の外野手。決勝の“センター前二塁打”が話題に。

○船曳海(奈良・天理3年)…スピード抜群、三拍子揃ったプロ注目の外野手。

○堀瑞輝(広島新庄2年)…「巨人・田口2世」とも称される140キロ左腕。

○村上宗隆(熊本・九州学院1年)…早実・清宮と並ぶスーパー1年生。4番に座り、打線を牽引する。

○比屋根雅也(沖縄・興南2年)…「島袋2世」と称されるトルネード左腕。沖縄大会の決勝、糸満戦も1人で投げ抜き9回2失点。