学生の窓口編集部

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日本特有の剣である「日本刀」。海外でも「サムライソード」として人気があります。そんな日本刀ですが、中には「雷を斬った!」などとんでもない伝説が残されているものも数多くあります。今回は、切れ味や逸話など、日本刀にまつわる伝説を紹介しましょう。

●斬られた相手が逃げながら真っ二つ! 「波遊ぎ兼光」(なみおよぎかねみつ)
戦国時代の武将、立花宗茂の愛刀が「波遊ぎ兼光」という刀。この刀には「斬られた相手が川に飛び込んで逃げ、川を泳いでいる最中に首が切れた」という逸話があり、これが刀の名前の由来とされています。

●落とした小豆がきれいに二つに! 「小豆長光」(あずきながみつ)
上杉謙信が使っていたといわれている「小豆長光」という刀。この名前の由来は、刃の上から落とした小豆が真っ二つになったという逸話から。ちなみに、武田信玄の軍配に刀傷をつけたのもこの刀だといわれています。

●鉄砲ごと一刀両断! 「鉄砲切り兼光」(てっぽうぎりかねみつ)
こちらも上杉謙信が使っていたといわれている刀です。戦場で相手を鉄砲ごと斬り落としたという伝説があり、それが名前の由来となっています。
●石灯籠も斬り倒す! 「にっかり青江」(にっかりあおえ)
「夜道で笑いながら近づいてくる妖怪を斬ったが、翌朝確かめると真っ二つになっていたのは石灯籠だった」という逸話が残されている刀。妖怪はともかく、石灯籠を真っ二つというのはすごいですね。

●よろいかぶとごとかっさばく! 「八文字」(はちもんじ)
戦国武将・佐竹義重が使っていたとされている刀。戦場で甲冑に身を包んだ馬上の敵をかぶとごと真っ二つにし、斬られた体が馬の上で八の字に垂れたという伝説が残されています。

●押し当てるだけで相手を斬る! 「圧切長谷部」(へしきりはせべ)
織田信長が、無礼を働いた茶坊主を成敗したという逸話が残されているのがこの「圧切長谷部」。刀を振って斬らずに押し当てるだけで、なんと机ごと斬ることができたといいます。
●瓶(かめ)に隠れた敵を瓶ごと叩き斬る! 「瓶割刀」(かめわりとう)
戦国、江戸時代の剣豪・伊東一刀斎の愛刀が「瓶割刀」。この刀は三島神社の神主からもらったもので、瓶に隠れた賊を瓶ごと真っ二つにしたという逸話が残されています。

●六つの死体を一気に切断! 「童子切安綱」(どうじぎりやすつな)
日本の国宝「童子切安綱」。数多くある名刀の中で特に優れているとされている5本の刀「天下五剣」のうちの一本です。大江山に住み着いた酒呑童子という鬼の首をはねたという伝説が有名ですが、江戸時代の試し斬りで積み重ねた六つの死体を一気に切断したという逸話も残されています。

日本刀の中にはこうした伝説や逸話が残されているものがあります。鉄砲やよろい、さらには石灯籠など刃こぼれしそうなものを斬ったり、斬られた相手がしばらくしてから真っ二つになったり、すごいものが多いですね。

中には現存する刀もいくつかあります。美術館などで展示されている刀もあるので、機会があれば見に行くのもいいですね。

(中田ボンベ@dcp)