業績が悪化している国内証券最大手、野村ホールディングス(HD)が、12億ドル(約920億円)に及ぶコスト削減を進めるため、聖域なきリストラを加速している。なかでも2008年に買収した旧リーマン・ブラザーズ(アジア、欧州事業)出身の幹部の退任が2012年明けから相次いで明らかになり、「リーマン切りも佳境に入った」と業界に衝撃を与えている。アナリストの間には「さすが野村。やるとなったら早い。これで業績は回復する」と