2014年は間違いなく大ヒット商品になる!?品薄続く人気の8インチWindowsタブレット
8インチのWindowsタブレットは、突如、黒船のようにタブレット市場に登場してきたという印象も強く、なぜこれほど品薄なの? なぜ注目されているの?と感じている人も多いと思います。
そこで、タブレット市場の台風の目、黒船到来と言えるかもしれない8インチWindowsタブレットの特徴と人気となっているポイントを確認してみましょう。
■Windowsタブレットは、パソコンのアプリが使える
8インチWindowsタブレットは、タッチ操作ができるタブレットでありながら、WordやExcelなどのマイクロソフト オフィス(MS Office)をはじめとするWindowsアプリケーション(アプリ)が利用できるタブレットなのです。
OSには、パソコンと同じWindows8.1が搭載されており、タブレット形状のパソコンと考えて間違いありません。
これまでのiPadシリーズやAndroidタブレットではパソコンのアプリは利用できませんでしたが、Windowsタブレットは、パソコンで使い慣れたアプリが利用できる点がこれまでのタブレットと大きく異なる点です。
■タブレットとパソコン画面をワンタッチ切り替え
Windowsタブレットには2つの画面があり、用途にあわせてワンタッチで切り替えて使うことができます。
一つ目のスタート画面は、iPadシリーズやAndroidタブレットと同様にタッチ操作だけで利用できるモードです。Web閲覧やTwitter、Facebook、LINEなどのソーシャルサービス、メール、クラウドストレージなど、専用アプリストアからのアプリをダウロードして利用できます。

スタート画面
二つ目のデスクトップ画面は、従来のWindowsパソコンのデスクトップ画面デザインが採用されており、Windows用のアプリをパソコンと同じようにインストールして使うことができます。画面の切り替えは、スタート画面のデスクトップパネルやWindowsキーからワンタッチで切り替えることができます。

デスクトップ画面
スタート画面とデスクトップ画面は、どちらもタッチ操作ができるだけでなく、パソコンで利用できる有線・無線・Bluetooth対応マウスやキーボードも利用できます。
移動中は手持ちで使える8インチのタブレットとして、喫茶や外出先では外付けのマウスやキーボードを接続して小型のWindowsパソコンとして利用することができます。

キーボードとマウスを追加するとWindowsパソコンとしても利用可能
■なぜ8インチのWindowsタブレットが人気になったのか
Windowsタブレットは、8インチ以外にも10〜13インチサイズの製品が既に販売されていますし、昨年末に慌ただしく発売が開始され、周知が十分でなかったにもかかわらず、なぜ8インチWindowsタブレットに人気が集まったのでしょうか。
○パソコンやタブレットに比べて高いコストパフォーマンス
一番の理由は、コストパフォーマンスの高さと思われます。東芝製の「dynabook Tab VT484」を除けば、2013年12月から2014年1月に販売が開始された「Lenovo Miix 2 8」(レノボ製)、「Acer Iconia W4」(エイサー製)、「dell Veneu 8 Pro」(デル製)の3製品は、ストレージ容量が64GBのモデルでもMS office付きで39,800円から47,800円となっており、店頭やネット通販など実売価格では4万円前後という価格で販売されています。
この価格は、6万円台で販売されているアップル製の「iPad mini Retina 64GBモデル」と比較すると安いことが分かります。また廉価なMS Office付きのWindowsノートPCと比べても同等もしくは安価な価格と言えます。
そもそも、これまでパソコン用のMS Officeを単品で購入する際、15,000円程度だったことを考えると、MS Office込みで本体代が4万円前後で購入できるのは“安い!”と言わざるを得ません。
○「艦隊これくしょん〜艦これ〜」がプレイ可能
人気のオンラインゲーム「艦これ」が快適にプレイできるとTwitterなどのソーシャルサービスやネット掲示板で話題になったことで8インチWindowsタブレットの注目を高めたと言えます。
○仕事も可能な持ち歩ける小型パソコン
仕事で使っているMS OfficeやWindowsアプリ、周辺機器などが使える小型のWindowsパソコンとして利用できることでしょう。
画面は8インチと小さいながら300〜400gと軽量なためiPadシリーズやAndroidタブレットのように持ち歩けて、移動中や外出先でパソコンと同じ作業ができる点は、仕事利用で現在のタブレットに不満を持っている人には大きなメリットになるでしょう。
■課題は解像度か
現在の8インチWindowsタブレットの弱点は、1280×800ドットのHD解像度と言えます。iPadやAndroidタブレットでは既にフルHD1920×1080ドット以上をサポートする機種が多くなっています。
電子書籍やコミックなどの用途では、解像度が十分とはいえません。しかし、フルHD対応のレノボ ThinkPad 8も発表されていますので、今後はWindowsタブレットにおいても、フルHDディスプレイを搭載する機種が増えていくと思われます。
○Lenovo Miix 2 8
厚み8.35mm、重さ350 gの軽量なモデル
○Acer Iconia W4
microHDMI端子を備えテレビなどのモニター出力が可能
○dell Veneu 8 Pro
ミラキャスト対応で対応テレビやアダプタにより無線で映像出力が可能
○東芝 dynabook Tab VT484
microHDMI出力など高機能ながら販売価格がやや高め
Lenovo Miix 2 8
Acer Iconia W4
dell Veneu 8 Pro
東芝 dynabook Tab VT484
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