「マイケルは生きている」遺体搬送の車から降りる動画が欧米で話題に。
公開されている「Live Leak」の動画ページを見る限り、この動画は米国人によって8月25日に投稿されている。ロサンゼルス郡検視局が複数の鎮静剤や麻酔薬の投与による「他殺」との見解を発表した次の日で、絶妙なタイミングと言えなくもない。
複数の欧米メディアは、この動画に関する話題を取り上げているが、当然のようにほとんどが「その確実性を証明していない」「Live Leakのユーザーさえ(この動画を)信じていない」(英紙デイリー・テレグラフより)、「車から出てくるのが、マイケル・ジャクソン本人であることを示す証拠は何もない」(米紙シカゴ・トリビューンより)と懐疑的な論調。車のナンバープレートを映した場面が不鮮明な点や、動画に日付が入っていない点などからも、信じるに値しない動画と結論づけているようだ。
そしてシカゴ・トリビューン紙は、こうしたビデオの存在が「キング・オブ・ポップの生存を信じている人たちを勇気づけるのは確実」と、“マイケルは本当は生きている”と、その死を受け入れられない人たちの拠り所となる可能性を示唆している。
動画の投稿者は熱烈なファンなのか、説明の中で「私は長く彼を知っている」と本人の見分けはできると強調。その上で「これは間違いない。マイケルは生きている」と言い切っている。しかし、この動画に寄せられた300件近いコメントは、「フェイクだろ」「おかしな映像だ」と否定的な意見が大勢を占めている状態。それでも「いやー!マイケルだ」「スターは決して死なないよ」など、ファンの人なのか、こうした“生存説”を楽しんでいる人なのか、動画を肯定的に捉えているコメントもチラホラと見られる。中には「エルビス(プレスリー)とマイケルの死は、どちらも政府のトップシークレットだ」と、冗談とも本気とも取れないコメントも見られた。
過去にもマリリン・モンローやエルビス・プレスリーなど、死去後に幾度となく“生存説”がまことしやかに流れたように、こうした話は大スターの宿命とも言える。都市伝説として人々の興味を掻き立てていることには違いなく、それだけマイケル・ジャクソンが注目を集める存在だったと言えそうだ。
