トランプ大統領(11日、米ワシントンのホワイトハウスで)=ロイター

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 【ワシントン=橋本潤也】米国のトランプ大統領は14日午前(日本時間14日深夜)、イスラエル軍によるレバノンの親イラン勢力ヒズボラの司令部への空爆について、「イスラエルはレバノン国内のいかなる場所もこれ以上、攻撃すべきでない」とSNSに投稿した。

 米国とイランの間で、戦闘終結をめぐる「覚書」の合意に向けた詰めの交渉が進むなか、イスラエルに自制を求めた。

 トランプ氏はイスラエル軍の攻撃について、「覚書」の合意に「非常に近づいている特別な日に起きるべきではなかった」と非難した。トランプ氏は13日、「覚書」が14日に署名される予定だと明らかにしていた。

 一方、攻撃は死傷者はなく、「非常に小規模」だったと指摘し、交渉を「妨げるべきではない」とも強調した。「覚書」の合意について「長く素晴らしい平和の始まりとなる可能性がある。その機会を台無しにしてはならない」と訴えた。

 トランプ氏は「ヒズボラを含むいかなる勢力も、イスラエルへの攻撃をこれ以上行うべきではない」とも投稿し、自制を求めた。さらなるエスカレーションを避ける狙いがあるとみられる。