優勝が決まりマウンドで歓喜の慶大ナイン=神宮(撮影・持木克友)

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 「東京六大学野球、早大0−3慶大」(1日、神宮球場)

 後がない一戦で慶大が3点差で勝ちきり、2023年秋以来となる5季ぶりの優勝を果たした。

 先発のプロ注目左腕・渡辺和が8回5安打無失点、11奪三振と力投しリーグトップの7勝目を挙げた。三回には三者連続三振を奪うなど圧巻の投球。最大のピンチを迎えた八回は先頭にこの日初の長打となる左翼線への長打を許した。さらに死球などで2死二、三塁を招いたが最後はフルカウントから二飛に打ち取り逃げ切った。

 渡辺和は早大との1回戦は7回3安打1失点で6勝目を挙げ、2回戦は1点リードの九回に登板もサヨナラ負けを喫した。今春リーグ戦最後のマウンドを任され3連投となったが、疲れを一切見せずエースの貫禄で勝利を呼ぶ投球を見せた。九回は鈴木佳が完封リレーで試合を締めた。

 打線は小原が六回に今季2号ソロを放り込み、主将の今津が3安打の活躍を見せるなどつないで着実に得点した。