「ヤリスクロス」改良モデルの納期は?

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一部改良モデルの納期は2027年1月下旬以降が濃厚

 2026年2月20日、トヨタはコンパクトSUV「ヤリスクロス」を一部改良し、3月2日に販売を開始しました。
 
 果たして現在の納期はどうなのでしょうか。トヨタディーラーに問い合わせてみました。

 トヨタ「ヤリス」シリーズは、1999年にデビューしたコンパクトカー「ヴィッツ」まで遡ります。

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 当初日本向けはヴィッツを名乗り、海外ではヤリスを名乗っていましたが、2020年の4世代目からは日本でもグローバル車名のヤリスに変更されています。

 そして2020年8月に、ヤリスシリーズならではの「軽快な走り」と「先進の安全・安心技術」、「低燃費」を受け継ぎつつも、単に利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求することを目指し、ヤリスクロスがデビューしました。

 ヤリスと同様に、コンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム「GA-B」を採用しており、ヤリスの持つ「凝縮感」に加えて、SUVならではの力強さ、存在感を表現したムダなくバランスのよい洗練されたプロポーションを実現しています。

 また、都市部での使いやすさを重視しつつ、SUVとしての機能性も高めたモデルでもあります。

 快適な乗り心地と実用的なラゲッジスペースを両立させた、まさに「SUVとコンパクトカーのいいとこ取り」ともいえるモデルなのです。

 ボディサイズは全長4180mm×全幅1765mm×全高1590mm、ホイールベース2560mm。パワートレインは1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドの2タイプで、駆動方式はFFまたは4WD(ハイブリッド車はE-Four)です。

 今回実施された一部改良は、新たな装備品とボディカラーの設定によって商品の魅力を強化したことに主眼が置かれています。

 最大のトピックは、新たに採用された「10.5インチディスプレイオーディオ」です。

 上級グレードである「Z」および「Z Adventure(アドベンチャー)」、「G」に対して、従来よりもひと回り大きい「10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)Plus」が新たに標準装備されています。

 これにより、地図の視認性やエンターテインメントの操作性が飛躍的に向上しています。

 また、今回の改良によって4WD車全車において「寒冷地仕様」が標準装備へと変更されています(2WD車は引き続きメーカーオプション)。

 そのほか、全グレードを対象に、ドアミラーとルーフ上のシャークフィンアンテナにブラック加飾が施されており、ボディ全体を引き締めるスポーティなアクセントとなっています。

 さらに、モノトーンの新たなボディカラーとして「アーバンロック」が全グレードに設定されました。

 一部改良モデルのヤリスクロスの車両本体価格は、212万6300円から335万5000円です(いずれも消費税込み)。

 グレードにもよりますが、これまでより10万円前後の値上げとなります。

 ユーザーの使い勝手を意識した一部改良後のヤリスクロス、最新の納期やユーザーの反響について、5月下旬に首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。

「ヤリスクロスは人気があるモデルだけに、一部改良モデル発売からおよそ3ヶ月が経過してもコンスタントにご注文いただいております。傾向として、ZおよびZ Adventureの人気が特に高いです。

 ご納期ですが、おおよそ6〜7ヶ月の見込みです」

 他のトヨタディーラーにも問い合わせてみました。

「ヤリスクロスですが、現在ご注文可能です。ガソリン車およびハイブリッド車いずれも、いまご注文いただくと、ご納期は来年の1月下旬からの予定です。

 お客様も、いつ頃納車できるのかを気にされる方が多く、多少グレード選びなどを妥協してでも納期を早めて欲しいという傾向が強いです。

 今後、受注停止になる可能性もございます。お早めにご検討いただければと思います」

 人気モデルだけに、いまは注文できるけれど、半月先、1ヶ月先は分からない……といった状況です。とにかく、タイミングと勢いが大事なようです。

 なお、サブスクサービスKINTOの場合、納期は4〜5ヶ月程度(モデリスタ仕様は4〜6ヶ月程度)です。