「お前しかいないだろ」“背番号7”田中碧が三笘薫にかけられた言葉「彼の思いとかは口にできないですけど」【日本代表】
自身2度目のワールドカップに“背番号7”で臨む田中碧は、負傷で選外の三笘薫からそう言葉をかけられたという。
2026年5月30日、アイスランド戦の前日練習後、囲み取材に応じた田中は“背番号7”について「別に僕から言う必要はそんなにないかなと思います」と言いつつ、次のように思いを述べてくれた。
「彼の分までと言うつもりもないですし。そもそも怪我をする苦しみは選手として理解できますし、それが長期的なものならばより苦しい。それがワールドカップに出られないとなると、自分じゃ理解ができないほどの感情だと思います。だから、簡単に彼の分までとは言えないです」
「たとえW杯で優勝したとしても、彼のためになるかと言われればそれはまた別の話。彼の悔しさは消えないはずなので」と、田中は冷静に話した。
三笘とのやり取りは「怪我した直後も、メンバーが発表される前も後も電話をしましたけど、別にそれを言葉としてここで言う必要はない」。
「もう決まった以上そういうことに対し、ああだこうだと言う必要もないので、自分のやるべきことに集中してやれればいいかなと」
これまで背負ってきた17番にこだわりがありながらも今回は“7番”を付ける。そこにはやはり特別な思いがある。
「こうなった以上、彼の思いとかは口にできないですけど、『お前しかいないだろ』みたいな感じで言われたので。そこは別に背番号がプレーするわけじゃないので。やれることをやればいいかなと思います」
7番が「ちょっと似合わない」のも分かっているが、「そこはそんなに考えずにプレーしたい」。背番号が変わっても、田中碧は田中碧。良い準備をして自身の役割を全うするだけだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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