北越高校バス事故で2回目会見 顧問、ナンバー未確認を釈明 「恥ずかしい話だが…」3年前にも事故

10日、北越高校(新潟市中央区)で男子ソフトテニス部のバス事故を巡る記者会見が開かれ、学校側が経緯と臨時保護者会の内容を説明した。
学校側は「学校としてはバス事業を行う会社に人数、場所、行き先などをパッケージで示し、バス運行をお願いした。事業者のバスを使って目的地まで運んでもらう以上、それなりの費用が発生する」と説明。事故現場で回収したカバンから人数・行き先を記した蒲原鉄道宛てのメモや、運転手に渡されたとみられる手当の封筒が見つかり警察に提出したと明かした。臨時保護者会では治療費を一旦全額学校で補償することなどを伝えたという。
報道陣がレンタカーが北越高校名義で借りられていた点を質すと、学校側は「男子ソフトテニス部と蒲原鉄道との関係でいうと、昨年1年間で12回遠征を行っているが、学校が直接依頼をしたことはない」と答えた。
顧問の寺尾宏治氏は請求書について「だいたいが20万円から30万円の間。昨年度の遠征12回中3回がレンタカーのマイクロバス、5件が貸切バス、4件はハイエースのレンタカーだった」と説明。「レンタカー代と人件費の項目があった請求書もあったが、しっかり確認せず会計担当者に渡していた」と釈明した。バスのナンバー確認については「恥ずかしい話だが、したことはなかった。蒲原鉄道に依頼したつもりでいたので、来たバスがどうだとか思ったことはなかった」と述べた。
3年前の北海道・苫小牧でのインターハイ直前にレンタカーで事故を起こした件についても問われ、寺尾氏は「事実。その後の保護者会等で、遠征に私が運転することはしない、運転する場合は他の顧問も同乗するという取り決めを行った」と認めた。
事故当日の運転手の様子については「変わった、おかしな様子は見て取れなかった」と話した。また当日、自身がバスに同乗しなかった理由について「荷物が多く、通路にテントやボールが積んであり、奥に行くのがはばかられた」と説明した。
今後の大会について学校側は「地区大会は明日、明後日だが棄権する。県総体は現在、部員たちが話し合い出場する方向で検討している」と述べた。(ABEMA NEWS)
