ソウルの地下鉄

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中国国営新華社通信は21日、韓国について、「ガソリン価格の高騰により車通勤をやめて公共交通を利用する人が続出している」とする記事を配信した。

記事はまず、「韓国では、中東紛争に伴う原油価格の高騰や車両のナンバープレートの末尾の数字による走行制限などの影響で、車通勤をやめて地下鉄や路線バスなどの公共交通を利用する人が続出している」と伝えた。

そして、韓国・中央日報の20日付報道によると、ソウル地下鉄1号線から8号線の3月初旬から4月14日までの週平均乗客数は延べ約6710万人で、1〜2月の平均と比べて延べ約660万人増加したと伝えた。ソウル市内

これはソウル首都圏に限ったことではない。釜山在住のキムさんも、最近はほとんど車を運転していないとし、「ガソリン価格が上がっていて、自分の車を運転するのも友人の車に相乗りするのも負担に感じるので、友人と地下鉄の駅近くで待ち合わせるようにしている」と話す。

ソウル地下鉄は、朝夕のラッシュアワーにおける集中運行時間をそれぞれ1時間延長し、最も混雑する2号線と7号線で18本を増便することを決定した。

国際エネルギー機関(IEA)は、中東紛争が直ちに終結したとしても、タイムラグ効果により原油価格は一定期間高止まりするだろうとしている。(翻訳・編集/柳川)