「蓬莱米」命名から100年 日本人技師のひ孫、台湾の農業専門家と記念の田植え
日本統治時代、日本種米を台湾の気候に適応するよう改良を重ねて開発された蓬莱米。在来種米との交配に成功し、台湾に広まった。末永技師は品種改良に尽力したことから「蓬莱米の母」と呼ばれる。
同部の胡忠一(こちゅういち)政務次長は、末永技師の功績をたたえた上で、この日の田植えは「飲水思源(水を飲む時はその源に思いを致せ)」という言葉の通り、原点への感謝を象徴するイベントになったと喜んだ。
曽祖父である末永技師の話を幼い頃、祖母からよく聞いていたと話す久島さん。末永技師は早朝から田に出て、夜は研究に没頭していたといい、その精神を見習うよう祖母から言われていたという。台湾で田植えができ、特別な意義を感じたと語った。
(汪淑芬/編集:楊千慧)
