対馬と壱岐の海岸に麻薬漂着か、相次ぎ4袋見つかる…袋に中国語や茶葉のようなイラスト

写真拡大

 長崎県の離島・対馬、壱岐両市の海岸で昨年10〜12月、麻薬ケタミン」の入った四つの袋(計約4キロ・グラム)が相次いで見つかっていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 袋には中国語などが記されていた。海外から漂着した可能性があり、県警が経緯を調べている。

 捜査関係者によると、昨年10月中旬、対馬市の海岸で、中国語や「China tea」といった文字のほか、緑の茶葉のようなイラストが載った袋を住民が見つけた。数日後にも、同市の海岸で同様の袋が発見され、同12月の上旬と中旬にも壱岐市の海岸で、同じような袋がそれぞれ見つかった。袋の中身はいずれも約1キロ・グラムで、白い結晶が入っていた。県警が鑑定した結果、ケタミンと判明したという。

 厚生労働省によると、ケタミンは一般的に麻酔や鎮痛作用のある医療用医薬品として使われる。密輸品が乱用されて虚脱感や幻覚症状を引き起こすとして問題となり、2007年に麻薬に指定された。