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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は12日、第14話が放送され、お笑い芸人の岡野陽一(44)が朝倉軍の武将役で事前告知なしのサプライズ登場。大河初出演を果たし「非常に光栄」と歓喜した。第11話(3月22日)、お笑いコンビ「タイムマシーン3号」の山本浩司(46)関太(46)に続く芸人起用。インターネット上で話題を集めた。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 この回から第4章「元亀争乱編」に突入。織田信長が撤退を余儀なくされた「金ヶ崎の退き口」(1570年・元亀元年)が描かれた。

 第14話は「絶体絶命!」。浅井長政(中島歩)が朝倉方に寝返ったと知り、織田信長(小栗旬)は激高。しかし、藤吉郎(池松壮亮)の機転で冷静さを取り戻し、退却を決める。藤吉郎は、信長が京に戻るまで朝倉軍を食い止める「しんがり」を担うことに。手勢はわずかで、小一郎(仲野太賀)は最も危険な役目を引き受ける。兄弟の命懸けの撤退戦が始まる…という展開。

 朝倉勢の別動隊。織田勢の姿がなく、大将(岡野陽一)は「やはりもぬけの殻か。酒か。これはよい置き土産じゃ」。部下にたしなめられるが「まあ、少しぐらいよいではないか。皆の衆、酒じゃ酒じゃ!」と酒瓶を傾けると、中には火薬。前野長康(渋谷謙人)は「たらふく飲め」と銃を撃った。

 岡野は今話の舞台となった福井県敦賀市出身。“クズキャラ芸人”の地位を確立し、TBS日曜劇場アトムの童」「ラストマン―全盲の捜査官―」などにゲスト出演。今度は大河俳優の称号を手に入れた。

 オンエア後、自身のSNSを更新。「30秒だけ大河俳優にならせていただきました!酒と間違えて火薬を飲んで死にました!非常に光栄です!福井県敦賀市に生まれさせていただいたおかげでございます!お父さんお母さん、ご先祖様ありがとう!」と感謝した。

 登場シーンは約30秒。SNS上には「岡野さんだ!w」「越前つながり?」「クズさを発揮して爆死w」などの声。反響を呼んだ。

 次回は19日、第15話「姉川大合戦」が放送される。