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 ◇インターリーグ ドジャース8―7レンジャーズ(2026年4月10日 ロサンゼルス)

 ドジャースのマックス・マンシー内野手(35)が10日(日本時間11日)、本拠でのレンジャーズ戦に「5番・三塁」で先発出場。サヨナラ弾を含む自身2度目の1試合3本塁打の大暴れで、チームを両リーグ10勝一番乗りに導いた。マンシーはこれで通算213本塁打とし、ドジャースの球団本塁打記録(ロサンゼルス移転後)で単独3位に浮上した。試合後、デーブ・ロバーツ監督(53)はマンシーの精神的な成長を称えた。

 マンシーは2回に右中間へ先制ソロ。ドジャースの先発グラスノーが3回にシーガーに逆転3ランを許したが、マンシーは4回に今度は左中間に2打席連発とするソロ本塁打を放った。

 マンシーは2回の先制ソロでスティーブ・ガービーが持つ211本塁打に並んだが、一気に抜き去った。1位はエリック・キャロス氏の270本塁打、2位がロン・セイの228本塁打。9回に守護神ディアスが3点リードを守り切れず、苦しい展開を強いられたが、マンシーがその裏に9回2死走者なしから一振りで試合を決めた。

 試合後、地元局の取材に応じたマンシーは、大谷のボブルヘッドデーの活躍に「大谷のように三振10個は奪えなかったけどね」と二刀流で異次元の活躍を見せる大谷を引き合いにジョークを飛ばした。

 試合後、取材に応じたロバーツ監督は、マンシーの好調の要因について「メンタル面だと思う。トロントでも結果が出ていない時期に、彼は何度も『もうすぐだ』と言っていた。『Doc、もうすぐなんだ』と。以前なら焦りが見えたり、不安定になることもあったが、今は自信を持ってプロセスを信頼している。結果が出なくてもやるべきことを続けることができている。そして今夜、それが結果につながった。本当に評価したい。三塁守備も素晴らしいし、打席内容もいい。今季は非常にいいスタートだ」と目を細めた。

 マンシーは昨オフに1000万ドル(約16億円)で契約を1年延長。指揮官はこのことについても触れ「成熟とプロセスへの信頼だと思う。それに加えて球団が契約延長したことで『信頼されている』という安心感がある。我々が彼を信じていることは何度も示してきた。その安心感が心の余裕につながり、野球に集中できている。それが今の結果につながっている」と分析した。