「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode6~保険の営業~(1/8)


【漫画】本編を読む

働くなかで経験する日々の出来事を、哀愁ただようタッチの漫画で発信する青木ぼんろさん(@aobonro)。彼の描くシーンは、多くのサラリーマンが共感を覚えるものばかりだ。

そんな青木さんのサラリーマン生活を描いた漫画『恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活』を紹介。最近はあまり見かけなくなった会社内での保険営業。今回は、営業マンの態度が突然変わったきっかけにまつわるエピソードだ。

■「心を開けない」…突然タメ語になった営業マンとの距離

「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode6~保険の営業~(2/8)


「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode6~保険の営業~(3/8)


「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode6~保険の営業~(4/8)


保険の営業マンとのやり取りは、青木さんの実体験だという。「数年前に実際にあった話で…。コロナ禍になる前だったので、昼休みになるとさまざまな保険会社が営業に来ていましたよ」と、当時の状況を語った。

今回のストーリーのように、自分より年下だとわかった途端に態度がコロッと変わる人について尋ねると、「そうですね。営業を受けたり対外的なビジネスの場では、お互い敬語がいいと思ってしまいますね。なんかそこが気になって話が入ってこなくなるんですよ。私だけかもしれませんが」と、自身の正直な気持ちを明かした。

距離感がズレている人とはどう接しているかという問いには、「どうしても心を開けないので、機械的なAIのような対応になっていると思います」と、苦笑しながら答えた。

ついつい年齢が近いと、心を許してくだけてしまいがちだ。しかし、相手も同じとは限らない。今回の漫画を反面教師にして、ビジネスの場では年齢関係なく敬語を貫いた方がベターかもしれない。今後も“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活を漫画で届けていく。

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