U-20W杯のメンバー選考はどうなる? U-23アジア杯予選“掛け持ち”の可能性も。船越優蔵監督が明かした海外組の招集可否【U-20代表】
世界の強豪国と真剣勝負。そんな今大会で、気になるのはメンバー選考だ。
特にFW塩貝健人(NEC)やDF小杉啓太(ユールゴーデン)はすでにトップチームで出場機会を掴んでおり、彼らの参戦可否は大会直前まで見通せないだろう。そのほかの海外組もクラブ次第。そのため、チームの骨格が定まるのはまだ先のことで、誰がメンバーに入るかは不透明だ。
8月27日に取材に応じた船越優蔵監督が「お答えすることが難しい」と話したように、現状では何も決まっていない。また、怪我人についても言及。ギリギリの日程で戦列復帰したとしても、万全でなければ招集が難しいことを強調する。
「僕もいろんな話を以前の世代別代表の監督に聞きに行きました。大岩(剛/U-22日本代表監督)さんもそうだし、森山(佳郎/現・仙台監督)さんもそうです。ギリギリで間に合ったケースの選手はやっぱり難しい。それは過去の日本代表のデータからも見て取れました。
しかも、U-20ワールドカップは21人しか行けません。A代表のように26名で挑めるわけではない。21名全員が戦力にならないといけないので、選考するうえで大きなポイントになります」
過去に怪我から復帰したばかりの選手を招集したものの、本番ではコンディションが上がり切らずに戦力として計算できなかったケースもあった。歴代の各年代別の大会などの事例も踏まえ、負傷明けの選手に関しては慎重に状態を見極めていくことになりそうだ。
そうした状況を踏まえたうえで、メンバー選考のポイントはどこになるのか。海外組の参戦次第で大きく情勢は変わるものの、指揮官は「試合に出ていることが大前提にある」と言い切った。
現状ではJクラブで試合に出ている者もいれば、全く試合に絡めていない候補選手もいる。さらに海外へ活躍の場を求めたプレーヤーも多く、試合に出られていたとしてもクラブのセカンドチームを主戦場にしている選手も少なくない。
