ホセルがレアル・マドリード退団を決断か…クラブは残留を熱望も、中東への移籍が決定的に
現在34歳のホセルはセルタのカンテラ(育成組織)で育った後、レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)入りを果たしたが、スペイン屈指の強豪でトップチームに定着することはできず、その後はドイツ、イングランド、スペインと国内外のクラブを転々とした。2022−23シーズンにはエスパニョールでラ・リーガ34試合に出場して16ゴールを記録。スペイン人のシーズン最多得点者に贈られる“サラ賞”を受賞していた。
今回の『マルカ』の報道によると、レアル・マドリードはホセルのこのような活躍を高く評価。現在、エスパニョールからレンタル移籍加入中のホセルに対し、完全移籍での買い取りと1年間の契約を用意していたという。カルロ・アンチェロッティ監督もホセルを高く評価しており、残留を熱望していたが、ホセルは“心のクラブ”から離れることを決めたようだ。
2024−25シーズンより、レアル・マドリードにはフランス代表FWキリアン・エンバペとブラジル代表FWエンドリッキが加入することが決まっている。ホセル自身は彼らと異なるタイプのため、新チームのなかでも存在感を発揮できると自負していた一方で、自身の出場機会が減少することも理解しており、新たなリーグへの旅立ちを選んだ模様。2023−24シーズン限りでの退団が既定路線になったという。
今回の『COPE』の報道によると、ホセルはサウジアラビアもしくはカタールのクラブへの移籍に近づいているようだ。サウジアラビア方面では複数のクラブが名乗りを挙げており、レアル・マドリード時代と比較して給与が2倍以上に跳ね上がるオファーが用意されているとのこと。また、カタールでもアル・ガラファが獲得を画策していると報じられている。
現時点で契約は締結されておらず、移籍先がどの国・クラブになるのかは、今後の交渉次第の見込みだ。ベテランとなってからレアル・マドリードに復帰し、“ジョーカー”としてラ・リーガとCL優勝に貢献したストライカーは、わずか1年でクラブを離れるのだろうか。
