50代から日々の着こなしを紹介するブログを始め、コーディネート本やコラボ服を発表してきた金子敦子さん。昨年60歳を迎え、ますます快適さを重視したファッションやアイテム選びに変わってきたそう。

金子さんのライフスタイル本『ヤッホー!60歳』(扶桑社刊)から、快適さに驚いたというおすすめの下着と、すっきり見せる収納方法を抜粋して紹介します。

【写真】洗面所にある下着収納ボックス

メリノウールのショーツが快適すぎた!

登山を始めてから、メリノウールに魅了されました。メリノウールとは、メリノ種の羊からとれる高品質なウールのこと。ウールは大気中の湿気を吸って熱を発生させる性質がありますが、とりわけメリノウールは保温性に優れているといわれています。通気性も高いうえ、吸湿性も高いので、汗をすぐ吸収・発散し、余分な熱を放出するため蒸れる心配もなし。

冬はもちろん、夏に着て汗をかいても肌はサラサラ、汗冷えもしません。さらに湿気は吸収するのに水ははじくので、水溶性の汚れがつきにくく、抗菌、防臭効果が期待できます。つまり季節を問わず着られるんです。

初めてメリノウールのTシャツとレギンスを着て山に登ったとき、快適さに驚きました。「チクチクしない?」と聞かれることがありますが、細くやわらかな繊維を使っているので、肌ざわりはとてもなめらか。ものによっては毛玉ができることもありますが、手洗いすれば気になりません。

それ以来、下着やインナーもメリノウールに。ほかの素材も持っていましたが、一度身につけたら体が心地よさを覚えていて、結局、手に取るのはメリノウールばかりなので、ほかはすべて手放しました。

●ブラジャーは3枚、ショーツは5枚のみ

ショーツは「モンベル」の「スーパーメリノウールL.W.」シリーズ。同じシリーズでブラジャーもそろえています。むだがないデザインで乾きやすいのがお気に入り。ブラジャーは3枚、ショーツは5枚。サウナや旅行に行くことを考えると、この数がベストです。

下着を減らしたのをきっかけに、クローゼットの引き出しから洗面所の棚の “マイボックス”に移動。リノベーションを機に、家族3人分用意したボックスで、それぞれの下着のほか、洗面所やお風呂で使うものを入れています。私は石けんバーや浴槽にたらすアロマオイルをセット。着替えがスムーズになったし、同じ下着でそろえているので見た目もすっきりです。

 

昨年、60歳を迎えた金子敦子さんの初のライフスタイル本『ヤッホー!60歳』(扶桑社刊)には、ほかにも心地よい暮らしの工夫がたくさん詰まっています。