中国に渡った台湾人兵士を指名手配 金門地検、台湾への送還要求へ
この上等兵は9日朝の点呼でいなくなっているのが発覚。台湾で対中政策を担う大陸委員会が13日、中国・アモイにいるのを確認したと発表した。
また上等兵は9日午前5時ごろ、携帯電話を持ち、軍のものではない救命胴衣を着用し、対岸(中国)に向けて泳いだことが調査で分かったと説明。二胆島はアモイと約4キロの距離があり、途中、複数の島を経由すれば中国の海域に入るとした。
検察は上等兵がどのルートを通ったかや中国海警局に救助されたかなどは確認できないとしつつも、その過程から計画的な行動であることは明らかだと強調。余罪があるかについては、現在も捜査が続けられていると語った。
地検によると、陸海空軍刑法第39条では意図して長期にわたり職務から離れたり、職務に就かなかった者に対して、5年以下の懲役、第40条では理由なく6日以上職務から離れたり、職務に就かなかった者に対して、3年以下の懲役にそれぞれ処すと定めているという。
(黄慧敏/編集:齊藤啓介)
