【1人で読まないで】事故物件に入居したら怪奇現象の嵐…!実体験を元にしたホラー漫画が「怖すぎ注意」
引っ越し先の候補が事故物件だったら、そのまま引っ越しますか?事故物件に入居すると、次々と怪奇現象が起こる。そんな実体験を元にした漫画が、今SNSで話題を集めている。
本作を描いたのはイラストレーターとしても活躍している、けむりん(@kemurin_p)さん。自身の怖い体験や知人から聞いた怖い話を元に漫画を作成している。
本作『事故物件に住んでいた話』は、転勤のため引っ越すことになったところから始まる、自身の経験を元にしたホラー漫画。けむりんさんは転勤先で引っ越し候補の家を2つ見つけるも、なんと!そのどちらもが事故物件だと言われ…。だが、時間をかけて探した“こだわり”の物件ということもあり、けむりんさんは「事故物件」に入居することを決めたのだった。
何事もなく引っ越しが終わり、晩酌をしていたその夜、トイレに入ろうとすると、誰も入っていないはずのドアのカギ閉まっていた。引越しの片づけに夢中だったけむりんさんは、一度もトイレを使っていない。「なんで?」と不思議に思いながらも、ポケットに入っていた10円玉を使ってトイレに入る。
原因が気になったけむりんさんが再度トイレに行くと、またトイレの扉のカギが閉まっていて…。不気味に感じながらも、10円玉を持ち歩く生活をスタートさせた。
多少の不気味さと不便さはあるものの、その他は問題がなく、事故物件での生活に慣れ始めたある日、帰宅すると郵便受けに女性宛の郵便物が入っていた。「以前住んでいたのは女性だったのかな?」と疑問に思いながらロフトで就寝すると、リビングの扉が開く音が聞こえ、何者かが入ってくる気配を感じた。さらに、何かを引きずるような音も――。
後日、後輩との通話で「誰かボソボソ話していません?」と尋ねられた。しかし、部屋には誰もおらず、テレビすらついていない。後輩は「電話のすぐそばで笑ってますって!!女っ女の人っ!!」と叫び、電話を切った。その後、母親からも電話がかかってくると、「その物件はやめた方がいい」と伝える。普段冗談を言わない母親から「いつも電話口で女がボソボソ言っている」と忠告されたのだ。
さすがに恐怖を感じたけむりんさんは、ついに引っ越しを決める。
そして引っ越し当日、リビングで寝ていると何者かが近づいてくることに気づく。近づいてくる“誰かの足”、頬に触れる“髪の毛”、そして呟かれた「どうして」の一言。
恐怖のあまり飛び起きるが、そこには何もなく、ただ感触だけが残っているのだった。
■誰しも1つは「怖い話」を持っている
ウォーカープラスでは今回、作者のけむりんさんに、自身のホラー体験を描いた理由や、ホラー漫画を描き始めたきっかけについてインタビューした。
――「事故物件に住んでた話」を描いた経緯を教えてください。
「妻がインスタやブログで育児漫画を描いていまして、自分も絵を描く仕事をしていたので『自分も描いてみよう』と思ったのがきっかけです。妻の描く漫画と被らないジャンルで、なおかつ自分が体験した実話として『事故物件に住んでた話』を描きました」
――ホラー漫画を描こうと思った理由は?
「元々ホラー映画や怖い話が大好きで、『事故物件に住んでた話』の反響もあって、身の回りで起こった怖い話や、身近な人の体験談を描くようになりました。いざ知り合いに怖い体験を聞いてみると、意外と誰しも1つぐらいそんな話を持っていることに驚きました」
――本作の反響は?
「今回のようにいろいろなウェブサイトで紹介して頂いたり、SNSを通じていろいろな人と知り合いになりました。それこそ自分が漫画を描いていなければ出会わなかった人達ですから、一番の貴重な経験だと思っています」
――SNSで作品を発表する理由はありますか?
「SNSなら仕事と違って好きなものを描けますし、なおかつ不特定多数の人に見てもらえて、リアクションまでしてもらえます。描いたものを自由に発表できるSNSに魅力を感じたのが最初の思いです」
――SNSで漫画を発表していて一番バズった作品を教えてください。
「最初のバズは『事故物件に住んでた話』で、こんなにもたくさんの方が反応してくれるんだと感動しました。現在進行中の『お墓がある家』も、大変多くの反響を頂いて驚いています」
――漫画を描いているモチベーションは何ですか?
「SNSで漫画を描く一番のモチベーションは、皆さんの反応や出会い、そして経験です。また、仕事では等身の低いかわいいキャラクターやシンプルなものを描くことが多いのですが、怖い話では等身の高い比較的リアルなキャラクターで描いています。SNSで発信している漫画は、描きたいイメージがあっても技術が追い付いていなくて諦めるシチュエーションやアングルがあるのですが、それでも最初に描き始めたときよりは、いろいろなシーンに対応できるようになりました。そういう意味でも、『絵はまだまだ上手くなる』『技術が上がる』ってモチベーションもあるのかなと考えています」
――今後の目標を教えてください。
「1つ描き終わると、ここをもっとこうした方が良かったと毎回考えてしまいます。ですから次はもっと良くしようと試行錯誤しています。それを繰り返してもっと多くの人に見てもらえて、更にはその向こうに何かがあれば面白いかな〜と考えています。今はまだまだ未熟ですが、このような機会を頂きまして本当にありがとうございました」
取材協力:けむりん(@kemurin_p)
