1993年3月22日、今も続くインテルのCPUブランド「Pentium」の初代モデルが登場しました:今日は何の日?
アーキテクチャを大きく変更し、最大2命令の同時実行、高クロック化を果たしたのが「Pentium」。
この初代モデルが登場したのが、1993年の今日です。
従来のCPUは型番やその略称で呼ばれることが多かったのですが、この新CPUでは586といった型番ではなく、「Pentium」という新しいブランド名で呼ぶようになりました。
新CPUといっても命令セットは486までのものを継承しているため、ソフトはそのまま動作。ハードの変更を大きく意識することなく、乗り換えられるようになっていました。
とはいえ内部は大きく変更されており、スーパースカラー化によって最大2つの命令を同時実行可能になったほか、以前より高クロック化しやすくなっていたのが特徴です。また、CPUの構成も変化。i486までは浮動小数点演算ユニットを搭載しないモデル(486SXなど)があったのに対し、Pentiumでは、全モデルで浮動小数点演算ユニットを内蔵したものとなりました。
当初は動作クロックが60/66MHzと高くなく、486との性能差も小さかったのですが、製造プロセスが微細化されると100MHzを突破。徐々に486との差を広げ、さらにSIMD型拡張命令のMMXに対応するなど、進化していきました。後継CPUもブランド名を継承し、Pentium II、Pentium III、Pentium 4、Pentium Proなどが登場しています。
2006年にIntel Coreが登場してからはメインブランドの地位こそ譲りましたが、その後もエントリーモデルのブランドとして継続。2014年には20周年記念モデルとして、エントリーモデルながらもオーバークロック可能なPentium Anniversary Edition(Pentium G3258)も登場しています。

3月22日のおもなできごと
1993年、インテルが「Pentiumプロセッサー」をリリース
2013年、ドコモが「Xperia Tablet Z SO-03E」を発売
2014年、チノンが「Bellami HD-1」を発売
2017年、各社がソフトバンク網を使った格安SIMを発売開始
2017年、ロジクールが「Spotlight」を発売
2017年、ピクセラがMVNO「ピクセラモバイル」のサービス開始
2018年、楽天モバイルが「HTC U11 life」の店頭販売開始
