1,980円の衝撃プライスを実現した意外なノウハウ! 完全ワイヤレスイヤホンや大容量モバイルバッテリーも安い理由とは
近年、スマートフォンやタブレットの普及により周辺機器もかなり充実してきた。
今やワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどの周辺機器は、一般の人でも持ち歩くことは珍しいことではない。
どのような商品も普及し、販売量が増えれば価格も下がってくるのは当然だ。
しかし、1,980円の完全ワイヤレスイヤホンは、かなり衝撃的だ。
完全ワイヤレスイヤホンの価格であれば、3,000円台〜4,000円台でも充分に安いと思うだろう。
スマホアクセサリーブランド「RiC(リック)」は、ほとんどの製品を税抜き価格1,980円でラインナップしているのだ。
「第90回 東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋 2020」に出展していた同社のブースで、激安価格を実現した理由を聞いた。
●破格だけではない ラインナップも豊富
RiCブランドで展開されている製品は、ワイヤレスイヤホンとモバイルバッテリーだが、破格に加えラインナップが充実しているのも特徴だ。
左奥から「ネックバンドイヤホンXX」「ZERO」「Shake」
ネックバンドイヤホンXXは、
連続再生約20時間の長時間利用が可能なネックバンドタイプのワイヤレスイヤホン。Bluetooth Ver.5.0に対応し、ネック部分には電源スイッチやボリューム調整キー、再生ボタン、マイクを搭載している。カラバリはレッドとガンメタの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン ZEROは、
コンパクトな充電ケースながらフル充電でイヤホン本体を3回充電可能なバッテリーを搭載している。イヤホン自体はフル充電で連続再生約3時間のため、充電ケースと併用で最大約12時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン Shakeは、
小型に加え回して開閉ができるローリングカバー仕様の充電ケースが特徴。フル充電状態でイヤホン本体は約4時間、充電ケースは約8時間、合わせて最大約12時間の利用が可能だ。カラバリはブラックとホワイトの2色。
左が「FLOW」右が「Colon」
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン FLOWは、
耳へのフィット感を重視したモデルで約2.5時間の連続再生が可能。USB Type-Cに対応した充電ケースはイヤホン本体を2回分フルチャージでき約5時間、合計で最大約7.5時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン Colonは、
イヤホン本体や充電ケースが丸みを帯びたフォルムが特徴。カラバリもブラックとホワイトのほかにピンクとブルーもラインナップ。淡いカラーがかわいさを演出している。イヤホン本体は約4時間、充電ケース利用でさらに約6時間、合計で最大約10時間の利用が可能。
手前が「D.D」奥が「fine」
完全ワイヤレスイヤホンD.Dは、
充電ケースに電池残量がデジタル表示されるのが特徴。イヤホン本体はフル充電で約4時間、充電ケースはフル充電でイヤホンを2回分充電可能。合計で最大約12時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
防滴機能付き完全ワイヤレスイヤホン fineは、
タッチセンサーを搭載し、IPX4の防滴性能に対応したワイヤレスイヤホン。小型の充電ケースはフル充電でイヤホン本体を1.5回分充電することができる。イヤホン本体はフル充電で約2.5時間、充電ケースと併用で最大6時間強の利用が可能。
7種類のラインナップを揃えるワイヤレスイヤホンは、すべて参考上代が税抜き1,980円という破格だ。ちなみに、参考上代とは店舗での販売価格のことで、メーカー希望小売価格と同義。
手前が「スマートバッテリー5000poche」奥が「スマートバッテリー10000 Large」
手前が「モバイルパワーバッテリー10000Quick」奥が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000フラッシュ」
左が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000デジタル」右が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000ワイヤレス」
モバイルバッテリーも、超高速充電PDに対応した製品や、LEDライトを搭載した製品、ワイヤレス充電に対応した製品など、ラインナップが豊富だ。
バッテリー容量も10000mAhと大容量ながら、「モバイルパワーバッテリー10000Quick」「2ポートモバイルパワーバッテリー10000フラッシュ」「2ポートモバイルパワーバッテリー10000デジタル」の参考上代はなんと税抜き1,980円と破格。
さらに「スマートバッテリー5000poche」はバッテリー容量が5000mAhだが、参考上代は税抜き999円と、1,000円程度で購入できてしまう。
「スマートバッテリー10000 Large」もバッテリー容量10000mAhだが、参考上代は税抜き1,380円と激安価格だ。
ワイヤレス充電に対応している「2ポートモバイルパワーバッテリー10000ワイヤレス」でも、税抜き2,480円と驚くべき安価を実現している。
これらのワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーは現在、全国の大手ディスカウント店などで購入できる。
⚫部屋中需要でクッキングトイが大人気
RiCでは「RAKU・RAKU LIFE」というシリーズで、調理家電(クッキングトイ)や生活家電も扱っている。
「RAKU・RAKU LIFE クレープメーカー」
「お1人焼き肉プレート」「たこ焼き器」「ラーメンメーカー」
現在、RAKU・RAKU LIFEのシリーズでは
・クレープメーカー
・お1人焼き肉プレート
・たこ焼き器
・ラーメンメーカー
・タイマー付き加湿器
をラインナップする。
また、RAKU・RAKU LIFEシリーズではないが「折り畳み式フットバス」といった製品も取り扱っている。
調理家電は部屋中需要で大きな反響を得ているという
こうしたクッキングトイや生活家電は、
取引先などから、部屋中需要の製品がとにかくよく売れているとの情報をキャッチして、早速ラインナップを揃えたところ、想定していたよりも遥かに大きな反響があった。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の外出自粛による部屋中需要として好評とのこと。
クッキングトイは、子ども用にファミリー層の購入も多いが、実は若者が購入するケースも多い。
なお、たこ焼き器のみオープン価格となっているが、そのほかの製品の参考上代はすべて税抜き1,980円と、こちらもワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーと同様に破格だ。
●安さの秘訣は意外なノウハウにあった
東京都台東区に本社を置く株式会社エールは、玩具や雑貨の製造や販売を手がける企業。
元は主にアミューズメント向けにぬいぐるみなどのいわゆる「プライズ」を扱っていた。そこから「物販」商品も扱うようになり、さらには「電気雑貨」というカテゴリーも展開するようになったという。
そして昨年、電気雑貨カテゴリーのブランドとして「RiC」を立ち上げた。
RiCは、プライズ部門とは別部署であり、プライズ商品を扱ってきたノウハウを活かして破格な価格を実現している。
家電製品メーカーは開発コストなどを削減して製品の価格を下げているのに比べて、RiCは安価なプライズ商品の延長線上の「電気雑貨」として、最初から安価な製品として開発し提供しているのだ。
・RiC Style|リックスタイル
執筆:S-MAX編集部 2106bpm
今やワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーなどの周辺機器は、一般の人でも持ち歩くことは珍しいことではない。
どのような商品も普及し、販売量が増えれば価格も下がってくるのは当然だ。
しかし、1,980円の完全ワイヤレスイヤホンは、かなり衝撃的だ。
完全ワイヤレスイヤホンの価格であれば、3,000円台〜4,000円台でも充分に安いと思うだろう。
スマホアクセサリーブランド「RiC(リック)」は、ほとんどの製品を税抜き価格1,980円でラインナップしているのだ。
「第90回 東京インターナショナル・ギフト・ショー 秋 2020」に出展していた同社のブースで、激安価格を実現した理由を聞いた。
●破格だけではない ラインナップも豊富
RiCブランドで展開されている製品は、ワイヤレスイヤホンとモバイルバッテリーだが、破格に加えラインナップが充実しているのも特徴だ。
左奥から「ネックバンドイヤホンXX」「ZERO」「Shake」
ネックバンドイヤホンXXは、
連続再生約20時間の長時間利用が可能なネックバンドタイプのワイヤレスイヤホン。Bluetooth Ver.5.0に対応し、ネック部分には電源スイッチやボリューム調整キー、再生ボタン、マイクを搭載している。カラバリはレッドとガンメタの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン ZEROは、
コンパクトな充電ケースながらフル充電でイヤホン本体を3回充電可能なバッテリーを搭載している。イヤホン自体はフル充電で連続再生約3時間のため、充電ケースと併用で最大約12時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン Shakeは、
小型に加え回して開閉ができるローリングカバー仕様の充電ケースが特徴。フル充電状態でイヤホン本体は約4時間、充電ケースは約8時間、合わせて最大約12時間の利用が可能だ。カラバリはブラックとホワイトの2色。
左が「FLOW」右が「Colon」
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン FLOWは、
耳へのフィット感を重視したモデルで約2.5時間の連続再生が可能。USB Type-Cに対応した充電ケースはイヤホン本体を2回分フルチャージでき約5時間、合計で最大約7.5時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
充電ケース付き完全ワイヤレスイヤホン Colonは、
イヤホン本体や充電ケースが丸みを帯びたフォルムが特徴。カラバリもブラックとホワイトのほかにピンクとブルーもラインナップ。淡いカラーがかわいさを演出している。イヤホン本体は約4時間、充電ケース利用でさらに約6時間、合計で最大約10時間の利用が可能。
手前が「D.D」奥が「fine」
完全ワイヤレスイヤホンD.Dは、
充電ケースに電池残量がデジタル表示されるのが特徴。イヤホン本体はフル充電で約4時間、充電ケースはフル充電でイヤホンを2回分充電可能。合計で最大約12時間の利用ができる。カラバリはブラックとホワイトの2色。
防滴機能付き完全ワイヤレスイヤホン fineは、
タッチセンサーを搭載し、IPX4の防滴性能に対応したワイヤレスイヤホン。小型の充電ケースはフル充電でイヤホン本体を1.5回分充電することができる。イヤホン本体はフル充電で約2.5時間、充電ケースと併用で最大6時間強の利用が可能。
7種類のラインナップを揃えるワイヤレスイヤホンは、すべて参考上代が税抜き1,980円という破格だ。ちなみに、参考上代とは店舗での販売価格のことで、メーカー希望小売価格と同義。
手前が「スマートバッテリー5000poche」奥が「スマートバッテリー10000 Large」
手前が「モバイルパワーバッテリー10000Quick」奥が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000フラッシュ」
左が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000デジタル」右が「2ポートモバイルパワーバッテリー10000ワイヤレス」
モバイルバッテリーも、超高速充電PDに対応した製品や、LEDライトを搭載した製品、ワイヤレス充電に対応した製品など、ラインナップが豊富だ。
バッテリー容量も10000mAhと大容量ながら、「モバイルパワーバッテリー10000Quick」「2ポートモバイルパワーバッテリー10000フラッシュ」「2ポートモバイルパワーバッテリー10000デジタル」の参考上代はなんと税抜き1,980円と破格。
さらに「スマートバッテリー5000poche」はバッテリー容量が5000mAhだが、参考上代は税抜き999円と、1,000円程度で購入できてしまう。
「スマートバッテリー10000 Large」もバッテリー容量10000mAhだが、参考上代は税抜き1,380円と激安価格だ。
ワイヤレス充電に対応している「2ポートモバイルパワーバッテリー10000ワイヤレス」でも、税抜き2,480円と驚くべき安価を実現している。
これらのワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーは現在、全国の大手ディスカウント店などで購入できる。
⚫部屋中需要でクッキングトイが大人気
RiCでは「RAKU・RAKU LIFE」というシリーズで、調理家電(クッキングトイ)や生活家電も扱っている。
「RAKU・RAKU LIFE クレープメーカー」
「お1人焼き肉プレート」「たこ焼き器」「ラーメンメーカー」
現在、RAKU・RAKU LIFEのシリーズでは
・クレープメーカー
・お1人焼き肉プレート
・たこ焼き器
・ラーメンメーカー
・タイマー付き加湿器
をラインナップする。
また、RAKU・RAKU LIFEシリーズではないが「折り畳み式フットバス」といった製品も取り扱っている。
調理家電は部屋中需要で大きな反響を得ているという
こうしたクッキングトイや生活家電は、
取引先などから、部屋中需要の製品がとにかくよく売れているとの情報をキャッチして、早速ラインナップを揃えたところ、想定していたよりも遥かに大きな反響があった。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の外出自粛による部屋中需要として好評とのこと。
クッキングトイは、子ども用にファミリー層の購入も多いが、実は若者が購入するケースも多い。
なお、たこ焼き器のみオープン価格となっているが、そのほかの製品の参考上代はすべて税抜き1,980円と、こちらもワイヤレスイヤホンやモバイルバッテリーと同様に破格だ。
●安さの秘訣は意外なノウハウにあった
東京都台東区に本社を置く株式会社エールは、玩具や雑貨の製造や販売を手がける企業。
元は主にアミューズメント向けにぬいぐるみなどのいわゆる「プライズ」を扱っていた。そこから「物販」商品も扱うようになり、さらには「電気雑貨」というカテゴリーも展開するようになったという。
そして昨年、電気雑貨カテゴリーのブランドとして「RiC」を立ち上げた。
RiCは、プライズ部門とは別部署であり、プライズ商品を扱ってきたノウハウを活かして破格な価格を実現している。
家電製品メーカーは開発コストなどを削減して製品の価格を下げているのに比べて、RiCは安価なプライズ商品の延長線上の「電気雑貨」として、最初から安価な製品として開発し提供しているのだ。
・RiC Style|リックスタイル
執筆:S-MAX編集部 2106bpm