1週間ぶんの献立を自動作成! 「me:new」で面倒な自炊も克服

しかし、今まで自炊に縁がなかった人にとっては、やっかいなのが毎日の献立を考えることだ。
レパートリーがそれほど多くないと、似たメニューをローテーションで回す。
そんな人も多いのではないだろうか。
そこでおすすめなのが、「me:new」というスマートフォンアプリ。
簡単な操作で、自動的に1週間ぶんの献立を作成してくれるのだ。
今回は、「me:new」を使って献立を作成する方法をご紹介しよう。
■「me:new」で1週間ぶんの献立を作成する
それではさっそく献立の作成に取り掛かってみよう。
なお、「me:new」はID登録すると、機種変更後も献立の履歴や「お気に入り」を引き継げる。
必要に応じて登録しておくといいだろう。
1.「はじめての方はこちら」をタップ
アプリを起動すると、下のような画面が表示されるので、「はじめての方はこちら」をタップする。

2.「使わない食材設定」を行う
最初に、アレルギーや嫌いな食べ物など、献立に使いたくない食材を設定しよう。
画面右上のメニュー→「設定」→「使わない食材設定」を開き、アレルギーと苦手な食材を設定すればいい。ここで指定した食材は献立提案からは除外されるので安心だ。
ただし、後述するレシピ検索の機能では除外されないので注意しよう。

3.献立を作成する期間を指定
画面下部の「献立をたてる」をタップするとカレンダー画面が表示される。
献立をたてたい期間の先頭の日付をタップすると、自動的に1週間分の日付が選択される。
なお、日にちをタップすると、指定する日数を減らすことも可能だ。
期間の指定が終わったら、そのまま右下の「7日分の献立を作成」をタップする。

4.家族の人数を設定する
次に表示された画面で家族の人数を設定しよう。
こどもは「子供を追加する」をタップして、年齢を設定できる。
家族の設定が終わったら、「登録して献立作成」をタップする。

5.献立が自動的に作成される
献立の作成が実行される。「献立が作成されました」と表示されれば無事完了だ。

6.必要に応じて献立を編集する
作成が終わると、編集画面に切り替わる。メニューの変更や削除、副菜や汁物を追加などが可能だ。

■献立に必要な材料は「買い物リスト」でチェック
1週間分の献立に必要な材料は、「買い物リスト」でまとめて確認できる。
いちいち自分でメモをとる必要がなく、この画面片手にスーパーで効率的に買い物ができそうだ。
1.「買い物リスト」を開く
画面下部の「献立表」をタップし、上にある「買い物リスト」をタップする。

2.献立に必要な材料が表示される
1週間分の献立に必要な材料が一覧表示される。これを見れば買い物もスムーズに行える。

■調理手順の確認やレシピの検索もOK
献立作成と買い物が終われば、あとはいよいよ調理へ。
「me:new」では献立表から料理名をタプするだけで調理手順を確認できる。
また、レシピ検索機能もあるので、献立にはない料理を作りたいときなどに活用できる。
1.調理手順を表示する
各献立の調理手順は、献立表にある「主菜」「副菜」などの料理をタップすれば表示される。ただ、写真や動画などのビジュアル要素はない。

2.好きな料理は「お気に入り」に登録
実際に作って美味しかった料理は、献立表の献立詳細でハートマークをタップすればお気に入りへ登録できる。

3.献立以外に探したい料理の検索
ちょっと追加で何か作りたい場合などは、画面下部の「みつける」をタップすると、料理名や食材でレシピの検索が可能だ。

日々の献立を考えるのは、意外と面倒なものだ。
そんなとき「me:new」を使えば、自動的に1週間分の献立を作成してくれるので手間がかからない。
唯一惜しいのは、料理の作り方の説明に写真や動画がないこと。
これは今後のアップデートでぜひ対応してほしい。
献立作りにお悩みの方はぜひ「me:new」を試してみよう。
・ me:new
執筆:しぶちん(ITライター)