24日午後9時の予想天気図。

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きのうは台風一過で久しぶりに青空が戻ってきました。台風21号により日本周辺の空気がシャッフル、リセットされ、これまでのぐずついた空模様から一転、今週は移動性高気圧に覆われて、10月らしい秋晴れの広がる日が多くなりそうです。

ただ、台風21号により大雨となった地域では、きょうも急な強い雨に注意が必要です。西・東日本の上空に寒気が流れ込むため、風の集まる近畿南部や東海では大気の状態が不安定になり、夜ほど雨が降りやすくなります。

秋雨前線と台風21号周辺の雨雲により、和歌山県新宮市では降り始めからの雨量が900ミリ近くに達しましたが、これは平年の9月〜11月に降る雨の量に匹敵し、ひと秋分の雨が二日間で一気に降ったことになります。三重県尾鷲市や愛知県名古屋市でも平年の10月のほぼ2倍の雨が降るなど、近畿南部や東海では記録的な大雨となりました。これらの地域では地盤が緩んでいるため、少しの雨でも新たな災害が発生するおそれがあります。警戒続きとなってしまいますが、今夜も安全な場所で過ごすようお願いいたします。

(気象予報士・染井 明希子)