12日深夜放送、フジテレビ「スポーツジャングル」には、レスリング選手で昨年末に総合格闘技にも挑戦した山本アーセンと、格闘技イベント「RIZIN」統括本部長・高田延彦がゲスト出演。祖父に山本郁榮氏、母に美憂、叔母に聖子、叔父に徳郁(KID)を持つレスリングエリートは、山本ファミリーの“教え”を語った。

「オリンピックに行きたいという夢はお母さんが(2004年の)オリンピック予選で負けて、記者の前でバシャバシャ写真を撮られながら謝ってるところを見た瞬間に、お母さんの代わりに勝たないとって思ってからオリンピックで勝ちたいという想いが沸いてきた」。

レスリングで東京五輪出場を目指すアーセンは、五輪への想いをこう語ると、幼少時代より郁榮氏やKIDから叩き込まれた山本家の教えを紹介した。

「てっぺんの景色を忘れるな」という郁榮氏の言葉を挙げたアーセンは、「世界で一番になる人間は高いところの景色を見てそこからの景色を覚えておきなって」と説明したが、高いところの景色を見るべく郁榮氏に連れていかれた東京タワーでトイレに行っている間、郁榮氏はアーセンのことをすっかり忘れて車に乗って帰ってしまったという。

さらに、ジャニーズ好きだったというアーセンは、KIDから「アイドルの曲なんて聴くんじゃねぇ」と言われ、レゲエやピップホップを半ば強制的に聴かされたと話すも、これがきっかけで「どっぷりハマった」とも。

また、9月25日にさいたまスーパーアリーナで総合格闘技デビューを果たす母・美憂について、「最初はグラップリング(組技のみ)で(オファーが)きた筈なのに、つまんないから殴り合いでしょ、みたいな」と出場に至った経緯を明かしたアーセンだったが、42歳で総合デビューを果たす母に「正直辛いですよ、息子として。最初聞いた時に本当にやめてくれよって」と本音を明かした。同日は、自身の総合格闘技2戦目も控え、あびる優の夫・才賀紀左衛門と対戦するアーセン。才賀と言えば、リングサイドであびるが悲鳴のような応援をすることでも知られているが、高田から「ハンディキャップで2対1」と言われると、「(才賀の試合を)研究しようとしても(あびるの絶叫で)全然頭に入ってこない」と苦笑いを浮かべた。