金融機関は預金者が認知症であるとわかると、意思確認ができない状態と判断し口座を凍結する。たとえ預金者の委任状を持っている家族であっても預金を引き出すことはできない。そうした事態に対処すべく2000年に始まったのが「成年後見制度」だ。 「後見人」は、認知症や知的障害など判断能力が不十分な人の財産管理や介護契約などをサポートする。成年後見制度を見直す民法改正案が国会に提出された。改正の理由は、たび