(台北 21日 中央社)ヒツジの毛刈りショーや餌やりなどが楽しめる中部・南投県の観光名所、清境農場の運営者は20日、台北市内で記者会見を開き、奈良の鹿せんべいから発想を得て開発した来場者向けのヒツジの餌「ヒツジせんべい」を紹介した。

清境農場は海抜1700〜2000メートルの山間部に位置する。敷地内にはヒツジや牛を飼育する広々とした草原や果樹園、茶畑などがあり、景色の美しさから“台湾のリトルスイス”と呼ばれている。

同農場によると、ヒツジの餌はこれまでも販売していたが、手のひらに乗せて与える粒状タイプだったため、怖がって餌を落とす人が続出。餌やりの楽しみが損なわれ、浪費にもつながっていた。そこで思い付いたのが、奈良の鹿せんべい。ヒツジに適した草でせんべいを作って今年の夏に販売開始したところ、大好評を博したという。

(汪淑芬/編集:塚越西穂)