バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督が、チーム内のスパイを追い出そうとしている。

ボルシア・ドルトムントに3−0と勝利したバイエルンだが、グアルディオラ監督はメディアに情報が漏れていたことを懸念しているようだ。ドルトムント戦の前に、チームに対して「誰であっても、私は追い出す。二度と私の下でプレーすることはないだろう」と話したそうだ。おそらく、この話もトップシークレットでなければいけなかったはずだ。だが、ドイツ『ビルト』は詳細を報じている。

グアルディオラ監督は試合当日の記事を読んで怒ったようだ。記事では、バイエルンが用いる予定の戦術がスクープされていた。そして、指揮官の堪忍袋の緒は切れたようだ。クラブの上層部も同じように苛立っている。カール=ハインツ・ルンメニゲ会長は、次のように語った。

「誰がスパイであっても、このお遊びをすぐにやめた方がいい。そうじゃなければ、深刻な問題を抱えることになる。グアルディオラとだけじゃなく、クラブ全体とね。この状況を我々は不快に思っているんだ。ミーティングを内部にとどめ、情報を外部に与えないことには、理由があるんだよ」

スパイを特定するための“捜査”はしないようだ。だが、グアルディオラ監督は選手の細部に注意深い指揮官と称されることが少なくない。

スペイン『コンフィデンシャル』は、グアルディオラ監督がバルセロナ時代の4年間で、一部選手のためにプライベートの探偵も雇っていたと報じている。その際に特にターゲットとされたのは、ジェラール・ピケとサミュエル・エトー、ロナウジーニョ、デコだ。

バルセロナ内部の人間は、「彼は選手たちのプライベートを知ることに躍起になっていた。羽目を外すことを望まなかったんだ。選手たちがピッチでトップパフォーマンスを発揮できなくなることを恐れていたからだよ」と話している。