ラツィオは13日のセリエA第20節で、アタランタにホームで2−0と勝利した。良い意味でも悪い意味でも主役となったのが、FWセルジョ・フロッカリだ。良い意味というのは、彼が難しい試合の均衡を破る先制点を決めたからであり、悪い意味というのは、その先制点の場面でボールが手に当たっていたからだ。アタランタサイドはこれに怒りをあらわにしている。

当然、試合後も話題となったのはこのハンドについてだ。フロッカリは「腕に当たったかどうかは分からない。ボールのすごく近くにいたし、腕は体から離れていた。副審は2メートルのところにいたし…。僕は腕でボールをゴールに入れたわけじゃない」と話した。

また、ウラジミール・ペトコビッチ監督も「意図的じゃなかったことは確かだ。審判がホイッスルを鳴らすこともできたが、彼はそれをしなかった。決めるために審判がいるんだ。有利な判定が一度あって、不利な判定もたくさんあった。そのときはそんなにおしゃべりせず、ね」と擁護している。

ペトコビッチ監督は「前半はひどかった」と難しい試合だったことを認めた上で、「でも、後半は我々が勝利にふさわしかった。少しの運もあってね」と続けている。

ラツィオはこれで首位ユヴェントスと勝ち点3差だ。しかし、フロッカリは「ユーヴェは素晴らしいチームで、危機といってもプレーよりも結果のことだと思う。まだリーグ戦は長いし、スクデットについて話すには早すぎるよ。とにかく、僕らはこのまま続けなければいけない」とブレーキをかけた。

ペトコビッチ監督は「我々は決して身を隠したりしない。常に勝利を目指す。前半のラツィオはこの順位にふさわしくなかった。後半はすべてを改善したよ」と述べるにとどまった。