文化遺産の有効活用 古戯台に新たな息吹 中国・山西省運城市

【新華社太原6月10日】中国山西省運城市の解州関帝廟は全国重点文物保護単位(国宝・重要文化財)に指定されており、清代の戯台(ぎだい=演劇舞台)が重要な見どころの一つになっている。実際に使用できるように修復されており、ここ数年は長編作品の見せ場のみを演じる「折子戯(ジョーズシー)」を半月に1度上演している。こうした取り組みは観光の幅を広げるとともに、観光客が伝統文化を理解する窓口としての役割も担っている。
国が保護を前提とした文化財の活用を推奨する中、各地では古戯台が次々と活気を取り戻している。

山西師範大学戯劇・影視(演劇・映画)学院の王潞偉(おう・ろい)院長は「有効利用は戯台の保護にも有益だ。古戯台での上演は演劇芸術をより全面的に体現でき、国内外の各地から観光客が集まれば文化の発信にもつながる」と語った。(記者/王学濤、陳志豪、張哲)








