片手で持てる。スマホとノートPCの間を埋める手持ち型PCはあり?
片手で使えるハンディーPCだ。
誰もが持つスマートフォンはラップトップのPC並の性能ですが、それと同じように扱おうとすると使用感がまるで違います。かといってノートPCはデカいし重いし、立ったままでは操作が難しいもの。
この世には両者の中間みたいなデバイスがあっても良いと思うんですけどね。
ゲームボーイ型の携帯PC
Waveshareの「PocketTerm35」は、3.5型タッチ画面+フルキーボード付きの携帯コンピューター。中身はシングルボードコンピューターのRaspberry Pi、OSはLinuxが入っています。
見た目は昭和にあった携帯テレビと、キーボード付き携帯電話BlackBerryがキメラ合体したような? なぜかレトロ味を感じる最新のデバイスです。
何に使うの?
マウス操作はタッチで行なうとして、主な用途は一般的なPC操作向けではないようです。プログラミングやコード実行、OSのデバッグを手軽に行なえ、キットを組み立ててSTEM教育に使ってもOK。スマートホームの司令塔というのもアリです。
ポートはUSB-A×4、5,000mAh内蔵電池の充電/給電用USB-Cポート×1、LAN、3.5mmのヘッドホンジャックがあります。いろんな周辺機器が使えますね。
懐ゲーしたい人も
キーボードの上部に大きなゲームパッドがあり、ゲームを遊び倒すこともできます。Raspberry Pi用のエミュレーター「RetroPie」を起動できるので、いろんな懐ゲーが遊び放題です。
ちなみに背面にあるボタンは、ゲーム用ではなく起動とリセット。懐ゲーはそんなに多くのボタンは使いませんもんね。それに解像度が640×480ピクセルなので、美麗な画像よりテキストやドット絵の方が好相性です。
キットにはRaspberry Pi 4Bおよび5が選べるものと、Raspberry Piなしのものがあります。価格は内容に応じて約1万4000円〜約2万8500円。スマホやノートPCより安いですね。
スマホとノートPCの間と言えそうなのは、今だと6.9インチ画面の「iPhone 17 Pro Max」か、8〜10インチあたりのミニノートPC。もしくはLinuxベースのOSを備えた携帯ゲーム機「Steam Deck」でデスクトップモードを使うくらいでしょうかね。スマホ感覚で使えるPCを探すと、この「PocketTerm35」がしっくり来る気がします。
「PocketTerm35」はこのサイズですし、「やっぱりゲームもしたいでしょ?」って主張するボタンのせいで結局ゲームばっかりしちゃいそうです。黒いせいか、懐かしのPCエンジンGTに似てますし?
Source: Waveshare, RetroPie via YANKO DESIGN, hackster.io

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