イベントの様子「脳活セミナー&健康マージャン体験会」(主催:株式会社三省堂書店、サントリーウエルネス株式会社)

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東京・千代田区、三省堂書店神田神保町本店で4月11日、「脳活セミナー&健康マージャン体験会」(主催:株式会社三省堂書店、サントリーウエルネス株式会社)が開催されました。書店にずらりと並ぶ本棚の中に突如、雀卓が設置され「えっ、本屋でマージャン?」と、通りがかった人たちの目を引いていたこのイベント。気になる内容を取材しました。(取材・文:宇都古舞)

【写真】自身の著書を手に話すプロ雀士の近藤誠一さん

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参加型で“脳にいいこと”を体験

このイベントは、“脳の健康”をサポートするサプリメント「オメガエイドPLUS」を販売するサントリーウエルネスの推進活動「オトナの脳活クラブ」の一環。

さまざまな企業とコラボ展開中で、三省堂書店との共同プロジェクトでは“読書が脳にいい影響を与える”という研究結果に基づき、読書をきっかけとして「さまざまな“脳にいいこと”を体験しよう」というコンセプトで行われています。

当日は事前申込みで当選した約20人が参加しました。

脳にいい生活習慣とは?

脳活セミナーでは「オメガエイドPLUS」の開発者、得田久敬さん(サントリーウエルネス生命科学研究所研究主幹)が、脳の健康を保つために大切な生活習慣を紹介。

脳の認知機能の急激な低下を防ぐためには、1)歩く2)朝食を食べる3)歯みがきをする4)肉・魚・卵を食べる(魚は週1〜2回以上、鶏もも肉100グラムと卵1〜2個を毎日食べるのが理想的)5)家族以外とおしゃべりをする(週2回以上)6)笑う7)読書をする(週1回以上)などが大切と話しました。また、旅行や芸術・映画鑑賞、料理、クロスパズルも脳の健康にいいそう。

「これらの生活習慣を積み重ねるには、まずは楽しんでやることが大事です」と話し、「自ら楽しんでやっていることが、実は脳にもいいこと。私はこれらを“脳ニモ”活動と呼んでいます。皆さんも是非“脳ニモ”活動やっていきましょう!」と呼びかけました。


サントリーウエルネス生命科学研究所の得田久敬さん

マージャンは頭脳×運のゲーム

健康マージャン体験会ではプロ雀士の近藤誠一さんが登場し、得田さんと「脳活としてのマージャン」をテーマに対談が行われました。

「元々テーブルゲームをよくしていて、マージャンをするようになりました。頭を使う理論的なところと、ゲームの運の要素が融合しているところが好きでずっと続けてきましたね」と、マージャンの良さを語る近藤さん。頭を使う瞬間について聞かれると、「どんなに修練を積んでいても、頭をずっと使うものだろうと思います。単純作業ではないんですよね」と語りました。

健康マージャンについては、「競技マージャンではしゃべってはいけないルールがありますが、健康マージャンは喋りながらできるのが大きな違い。ゲームをしながらおしゃべりするって、結構頭を使っているんだなと感じています」と紹介。得田さんも「集中しているときに会話を成立させるって相当難しいでしょうね。こうして鍛えれば鍛えるほど、自分の頭の容量を維持できるのかなと思います」と話していました。


対談の様子

その後、イベント参加者は一般社団法人日本健康麻将協会の指導のもと「賭けない・飲まない・吸わない」の“3ない”をルールとした健康マージャンを楽しみました。

「簡単に井戸端会議ができるのがマージャンの魅力」
(近藤さん)

対談終了後、特別に近藤さんから話を聞けることに。マージャンの魅力や初心者でもできる楽しみ方などについて教えてくれました。

――マージャンはどんな魅力がありますか?

「幅広い年代でゲームを楽しめるのが魅力ですかね。実際、80歳を超えた雀士の方もいますし、最近は若い雀士もたくさん増えています。また、健康マージャンはおしゃべりしながらできるということで、雀卓を囲めば簡単に井戸端会議もできますよね。ですので家族や友人など、みんなで楽しめるのも魅力かなと思います」

――初心者でも楽しめるコツを教えてください。

「頭を使うゲームではありますが、あまり細かいことを気にしないで気楽にするのが一番です。マージャンは本来、1ゲーム何ラウンドかやって勝敗を決めますが、1ラウンドだけやってみるのもいいですね。1ゲームで約30分ですが、それなら約5分で終わります。

人数も、4人じゃなくていいんです。1人で牌を揃えるだけでも十分楽しめますし、オンラインゲームでも十分楽しい。まずは難しく考えないことが楽しむコツですよ」

「脳の健康は人生を豊かにする」(得田さん)

イベント終了後には、得田さんからも直接お話を聞くことができました。

提唱する“脳ニモ”(脳にもいいこと)活動は、個人的な活動として約5年前から始めたのだとか。得田さんによると、脳の認知機能は加齢とともにゆっくり低下していくとのこと。60歳前後になると意識しておくといいといいます。質問にも答えていただきました。

――何歳からでも脳の健康を保てるのですか?

「カギになるのは、脳が衰えるスピードをいかにゆっくりできるか?です。セミナーで紹介した生活習慣は、脳の健康を保つためにはどれも大切なのですが、特に歩く・運動することは、脳に栄養を与えるには大切かなと思います。実は歯みがきもいいんです。

これらの生活習慣は投資信託の長期投資と同じで、続けることが健康投資になります。ある程度歳を取ってからでも、決して手遅れではありません。“思い立ったが吉日”で始めることをオススメします」

――脳の健康を保つことでどんな効果が期待できますか?

「気分を上げることにつながります。気分は脳から生まれるもの。脳を元気にすることで、好きなことを思いっきり楽しめるようになったりします。脳は健康を守るための大事な部分なんです。自分の人生を豊かにしていくためにも、“脳にもいいこと”をしていただきたいですね」


「オメガエイドPLUS」のポスターを背に得田さん

リニューアルの書店で脳活・読書の楽しみを

読書とマージャンは“脳にもいい”という共通点があるということで開かれた今回の体験会。企画したサントリーウエルネスの齋藤麻矢さんは「書店での体験型イベントで知的好奇心を高め、脳をさらに健康にしていただきたい」と話します。

「オメガエイドPLUSを愛飲されている方は、読書が好きという方が多いというデータがありました。そこで、三省堂書店さんとの共同プロジェクトを企画させていただきました。今後も、編み物やガーデニングなど、さまざまなテーマで“脳にいいこと”を体験するイベントを開催したいと考えています」

会場の三省堂書店神田神保町本店は、3月19日にリニューアルオープンしました。「歩けば、世界がひろがる書店。」がコンセプトで、“本を通じてあらゆる世界の入り口となる、お客様の人生の転機のきっかけとなる書店となること”を目指しています。担当者の方は「イベントをきっかけに皆さんが本に親しみ、楽しみを継続することにつながれば」と話していました。

知的好奇心をくすぐる書店の中での脳活は、人生に彩りを与えてくれそうです。