来月2日の八十八夜を前に22日、三重県鈴鹿市で、県内で生産された伊勢茶の初取引が行われました。

三重県は、生産量全国3位を誇る茶どころで、主に煎茶と深蒸し煎茶、かぶせ茶の3種類が生産されていて、中でもかぶせ茶は全国シェアの約6割を占めています。

22日は、鈴鹿市や亀山市、大台町などの茶農家7軒から、19点91.2キロが出品され、卸売り業者らが茶葉を手に取って、色や艶、香りなどを確認しました。

そして、仲立ち人がそろばんを片手に商談に入り、話がまとまると威勢よく手締めを行いました。

今年は、霜の被害もなく今月に入って気温が上昇し、適度な降雨に恵まれたことから、品質のよい新茶が育っているということです。

初取引の結果、1キロ当たりの最高価格は2万5000円となり、平均価格は近年の緑茶人気を受け、去年の2倍以上となる、過去10年で最も高い2万1478円となりました。