10回を抑え、ベンチに戻る島本(撮影・中島達哉)

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 「日本ハム5−4楽天」(22日、エスコンフィールド)

 日本ハムが今季初の延長戦で今季初のサヨナラ勝ち。4カードぶりの勝ち越しを決め、勝率5割に復帰した。

 阪神から今季加入した島本が移籍後初勝利。十回から7番手で登板し、1死二塁のピンチを招いたものの、浅村をフォークで空振り三振。村林を敬遠で歩かせて2死一、二塁から黒川を二ゴロに仕留め、その裏の奈良間のサヨナラ打を呼び込んだ。「先頭にフォアボールを出してしまって、一番やっちゃいけないというか、嫌な感じだったけど、ゼロで抑えることができてよかった」と安ど感をにじませた。

 白星は昨年8月31日の巨人戦以来。開幕から9試合登板で防御率1・59と、渋い働きで期待に応えている。プロ16年目の新天地で挙げた1勝にも「うれしいです。チームが勝ったことが、とにかくうれしいですね」と控えめに笑ったベテラン。「本当にいい雰囲気。奈良間が打席に入った時もこれで決まるだろうなっていう、めちゃくちゃいい雰囲気でした」と、チーム一丸の勝利を振り返っていた。