武者震いは本気の証 永井孝典、勝負の三面張満貫ツモでトップ「やりました!」/麻雀・Mリーグ

少ないチャンスを活かし、“猛将”が流れを掴む勝利だ。「ZOZOTOWN Mリーグ2025-26」セミファイナルシリーズ、4月20日の第1試合はEX風林火山・永井孝典(最高位戦)が首位・BEAST X・鈴木大介(連盟)との競り合いを制してトップ。試合後は険しかった表情から一転、関西人らしい陽気な笑顔も見せた。
この試合は東家から永井、赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)、鈴木大介、セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)の並びで開始。東1局1本場、ドラ二万が暗刻の手でカン五万待ちとなるも、良形を目指してテンパイ外しの選択。これが奏功し、3・6筒のリーチをかけた。6筒をツモってリーチ・ツモ・ドラ3の8000点が完成、一歩抜け出した。
東4局、鈴木大介に満貫をツモられ接戦に。しかし南2局、永井に突然の追い風が吹く。ドラの1索を2枚抱えたダブリーチャンス。ダブリーとはならなかったが、5巡目に一・四・七万待ちの三面張でテンパイすると即リーチ。これが山に9枚も残っており、四万をツモ。リーチ・ツモ・ドラ2・裏ドラの8000点を加点した。このリードを守って試合終了。卓を離れる際にも永井の表情は硬いままで、この試合にかけていた気持ちが視聴者にも伝わった。
試合後は「今日は結構展開が向いたなと自分でも思っています」とコメント。表情の硬さが話題となると「チームにとってセミファイナルの後半戦の始まり。良い流れを自分で決めたかった。気合は入っていました」と説明した。東1局1本場のテンパイ外しについては「ピンズが連続形になって、そこで好形を作りたかった。巡目も早かったので外しましたが、うまいこといきました」と振り返った。決勝弾が決まった南2局について、山に残っていた枚数は「5枚くらいですか?」と予想し、9枚と聞くと大笑い。「配牌がズルかった」と謙虚に語った。
このトップでチームは首位を奪還。永井は「やりました!」と満面の笑みを見せ、ファンへ向けて「後半戦の初戦を僕の手でトップが取れてホッとしています。重要な試合が続くので、引き続き頑張ります!」とコメントした。ファンからは「永井さんかっこいい!」「やっぱり猛将が勝つと嬉しくなる」「おめでとーーナイストップ!」と喜びの声が多数投稿された。
【第1試合結果】
1着 EX風林火山・永井孝典(最高位戦)3万7500点/+57.5
2着 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)3万2600点/+12.6
3着 BEAST X・鈴木大介(連盟)2万6000点/▲14.0
4着 セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)3900点/▲56.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
