ポリバレントかスペシャリストか──冨安が示した“交代5人枠の有効運用”【日本代表】
そうした移り変わりを踏まえ、日本代表の森保一監督に尋ねてみた。次のワールドカップに向け、ユーティリティプレーヤーとスペシャリストの配分をどう考えていますか、3人交代時と比べて捉え方は変わっていますか、と。
「5人交代枠で、よりインテンシティの高いサッカーができると考えています。おっしゃる通り、全体的にバランスを見ながら変える必要があって、さらにピンポイントで。分かりやすいのが、前回のワールドカップ、スペイン戦ですかね」
森保監督はそう言って具体例を挙げた。
「左サイドにニコ・ウィリアムズがいてギアを上げてくる時に、冨安(健洋)を右ウイングバックに投入して相手の良さを消しました。そういうピンポイントな攻撃にしても守備にしても、ピンポイントでいろいろと対策は打てるかなと思います」
結局は配分など関係ない。ポリバレントとスペシャリストを上手く融合させ、有効活用していくか。5人交代では設計ではなく“運用”が勝負の鍵になる。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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