米マットの“祭典”で日本人レスラー“不在”の緊急事態 期待と憶測が広がる“ファン垂涎”のカード「イヨ vs ASUKA」はどうなる? 気になるファンの声は

いま、米マットの年間最大の祭典を前に、日本のプロレスファン、WWEユニバース(ファンの総称)が固唾をのんで行方を見守る一つの問題が注目とさまざまな憶測を呼んでいる。その渦中にいるのが、WWEの年間最大の祭典「レッスルマニア」を巡る2人の日本人女子スーパースターの動向である。
一人はASUKA。2020年にWWE女子4大タイトル(WWE女子、WWE女子世界、WWE女子タッグ、NXT女子の各王座)すべてを手中に収め、WWE史上2人目となるグランドスラムを達成した泣く子も黙る“女帝”。もう一人は、イヨ・スカイ。2025年、WWE女子では7人目、日本人女子ではASUKAに次いで2人目となるグランドスラム達成。“ジーニアス・オブ・ザ・スカイ”としてWWEユニバースに支持されている。そしていま、日本が世界に誇る二人を巡って、日米のユニバースを巻き込む論争が起こっている。年間最大の祭典において切望されていたASUKAとイヨによるレッスルマニアの舞台では“史上初”となる日本人対決の“有無”である。
「祭典」で史上初となる日本人対決の実現なるか?

間違いなく、日本ファン垂涎のカード。このストーリーの発端は二人の関係性の変化にある。昨年8月にイヨとASUKAの関係が悪化。そして、決定的な“亀裂”が生まれたのは今年1月、ASUKAとカイリ・セインの“カブキ・ウォリアーズ”がイヨ・スカイとリア・リプリーのタッグ“リヨ”に敗れ、WWE女子タッグ王座から陥落後のことだった。
この敗戦を受け、次第にASUKAが“制御不能”状態に陥っていった。カイリに対する横暴ぶりが目立つようになり、相棒であるはずのカイリに対するパワハラ、モラハラが激化。これに痺れを切らしたのがカイリのスターダム時代の先輩でもあるイヨだった。
仲違いする状態にありながら、心身的に疲弊したカイリの姿を見て放っておけなくなったイヨは、大先輩のASUKAに明確に“NO”を突き付けた。RAWでの試合中にカイリを救い「あんたを許さない」とASUKAに宣戦布告したのだった。
米・ラスベガスで今月18日、19日(日本時間19日、20日)に開催される「レッスルマニア42」を前に直接的、間接的に幾度も舌戦を繰り広げた二人。
同6日(日本時間7日)のRAWでは、ASUKAが「お前は自分勝手にこの絆をぶっ壊して、家族をバラバラにしたよな。お前が出ていった後も、カイリまでワシから奪おうとしたよな」と巻き舌で恨みタラタラ。「愛してたんやで、あんたのことを」と話しつつ、イヨやカイリのために自らが“道を切り拓いた”と主張。
さらに「感謝しろなんて一度も言うてへん。全部、愛があったからやったことや。お前はワシの優しさにつけ込んだんや。利用したんや、ワシを。ほんで、ワシの心臓をえぐり出そうとしたんや。許されへんなあ、ワシはいつまでもお前の先輩や。イヨ、先輩としてなあ、リングで最後の教えを叩き込んだる!」と息巻き「イヨ、ワシはお前からすべてを奪い取る」と最終宣告まで飛び出した。
「ベガスで会えるのを楽しみにしている」と受けて立ったイヨ・スカイ

これに対してイヨは自身のXで反応。「アスカ…。 君がWWEで成し遂げた功績は、本当に素晴らしいものだった。カイリと私は、いつも君を見上げてきた。でも、今君がカイリを扱うそのやり方は、すべてを変えてしまう!! カイリを引っ張り回して盾にするのが君の「LOVE」の考えなら、私の「LOVE」は、リアの盾になるためにどこへでも行くことだ。私は絶対に怖くないよ、かつてそんなに深くLOVEDした先輩である君と向き合うことなんて。これを一度に決着をつけよう。私たちの「LOVE」のどちらがすべてを手に入れるに値するのか。ベガスで会えるのを楽しみにしている」などとアンサーしている。
誰もが「舞台は整った」と思ったはずだ。しかし、現時点では二人のレッスルマニアでのカードが正式発表されることはなく、SNSを中心に様々な憶測や反響を呼ぶなど波紋が広がっている。
そこで、ABEMAでは独自に「ASUKA vs イヨ・スカイはレッスルマニアで実現するのか」なる緊急に調査を行った。その結果、短い時間ながらも昨晩19時の時点で155の回答が寄せられ、実現する(してほしい)130名、実現しない13名、その他12名の結果となった。
そうこうしているうちに、レッスルマニアまで残すところ1週間となった。10日(同11日)のSMACKDOWNできっと…。さもなくば13日(同14日)のRAWで待望のカードが文字どおり“電撃的”に発表されるかもしれない(されないかもしれない)。いまはただ祈るばかりだが、国内外のユニバースを歓喜させる吉報が届き、日本を代表する二人の日本人女子スーパースターがラスベガスの地で紡ぐ胸アツな物語に期待せざるを得ない。ユニバースのモヤモヤと妄想は膨らむばかりだが、結末はいかに。
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