アン・ハサウェイ&メリル・ストリープが登壇 映画「プラダを着た悪魔2」ジャパンプレミアが六本木で開催
同作は、2006年に公開され“働く女性のバイブル”として人気を博した映画「プラダを着た悪魔」の続編。会場には思い思いのファッションに身を包んだファンが集まり、続編への期待に満ちた熱気に包まれた。
前作に引き続きアンドレアを演じるアンは、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」2026年春夏クチュールコレクションからフリルが印象的なドレスと、「ブルガリ(BVLGARI)」のジュエリーを着用。ミランダ役のメリルは「シャネル(CHANEL)」2026年 メティエダール コレクションの総柄セットアップと、「フレッド・レイトン(Fred Leighton)」のジュエリーに身を包み会場に姿を現した。
20年ぶりに同じキャラクターを演じることについて、メリルは「共演者の目を見た瞬間にキャラクターへ戻ることができた」と語り、アンも「当時は注目されていなかった作品が、今では多くの人に愛されている。その変化の中で再び演じられることは特別」と振り返った。また新作の中でお気に入りのセリフを聞かれると、メリルは「何も思い浮かばないわ。以上。(I can't think of anything.That's all.)」と、ミランダさながらの冷たい切り返しで会場の笑いを誘う場面も。一方のアンは、再会シーンでミランダがアンドレアに放つ「私、あなたのこと知ってる?(Sorry, do I know you?)」という印象的な一言を挙げ、「観客の期待を裏切る形で2人が再び出会う象徴的な瞬間」と語った。
続いて「ミランダのような上司に出会ったらどうするか」という質問に対し、アンは「祈って、一生懸命働くこと。そしてときには彼女を驚かせて」とユーモアを交えて回答。メリルは「そのような上司を持つことは幸運。より大きな目的のために働く人のもとで学べるから」と作品のテーマとも重なる視点で回答した。
イベント後半には、ネイビーのスーツに身を包んだKが登壇。俳優としての活動を始めたばかりだという同氏は、「なかなかうまくいかない時をどう乗り越えてきたか」と2人に質問を投げかけた。これに対しメリルは「作品はすぐに過ぎ去る桜の花のようなもの」と表現し、「出来について自分だけで判断する必要はない。観客はそれぞれに受け取ってくれるものがある」と続けた。またアンも自身のキャリアを振り返りながら「思い通りにいかなかったとしても、それが価値のないものになるわけではない」とコメント。「もし失敗したとしても、ただ望んでいた形と違っただけ。それでも挑戦してよかったと思えることの方が多いはず」と言葉を重ねた。

