東京V城福浩監督「本当に情けない前半を見せてしまった」千葉とJ1の舞台で18年ぶり対戦も2―3敗戦
◆明治安田J1百年構想リーグ▽第9節 千葉3―2東京V(4日・フクダ電子アリーナ)
J1東地区4位の東京V(勝ち点13)が敵地で10位で3連敗中の千葉(同5)と対戦し、2―3で敗れた。
立ち上がりは東京Vがチャンスを作る。前半4分に森田のパスを受けた染野がエリア内でシュートを放ち、同5分にも平川が左足ミドルシュートを打つが、いずれも千葉GK若原にセーブされる。すると同19分、同40分に千葉の呉屋に連続でゴールを奪われて、前半は0―2で折り返した。
東京Vは後半から新井、吉田を起用して巻き返しを図ると、後半1分に福田が右足シュートを押し込んで1点を返す。さらに同17分に吉田が直接FKをたたき込んで2―2に追いついた。
その後も攻勢を続け、途中出場の山見が2度、決定機を迎えるも決められず。すると同40分に千葉の日高に勝ち越しゴールを献上して2―3とされる。終了間際には途中出場の熊取谷の右CKを吉田が頭で合わせるも枠から外れる。
このまま逃げ切りを許し、競り負けて2戦ぶりの黒星。試合後、城福浩監督は「多くのサポーターが大きな声で戦う雰囲気を作ってくれたにもかかわらず、本当に情けない前半を見せてしまった。自分たちが準備をした前半を表現出来なかったことは、全く準備をしていなかったことと同じ。精神論で言いたくないですけども、エネルギーが全く負けてましたね。それはもう前線も中盤も最終ラインも、この試合にかけるエネルギーっていうのが、まずは負けていたこと。あとは攻撃のところの我々が思うような前半の形は全くできなかった。それは技術的なものというよりは、腰が引けたというか、自分たちが一番やったらいけないような志向の中で、サッカーをやってしまったこと。何回も言いますけど、一番望んでいない前半を見せしまったのは、自分が言った単語が何十回言ってもあれは選手に響かないことを今日学びました」と厳しい表情だった。
