次期型カローラの姿に衝撃! 35年もカローラを乗り継ぐマニアライターが愛車を手放す決断をしたワケ

この記事をまとめると
■JMS2025で公開されたカローラ・コンセプトが次期型への期待を高めた
■筆者が乗る現行カローラは残価ローン途中だが好条件の買取額で売却を決断
■次期型発売まで一時的にクルマをもたない選択を取ることに
期待が高まる次期カローラ登場
2025年秋に開催されたジャパンモビリティショー2025(JMS2025)にて、トヨタ・カローラコンセプトが初披露されたのは記憶に新しいところ。35年ほど歴代カローラセダンを乗り継いでいる筆者は初披露された日に会場内を歩いていると、知り合い多数から「もう見た?」「あれどう思う?」「もう注文入れたの?」などと、さまざまなお声を頂戴した。
実際に現車を目にすることができたのは当日の夕方であった。いままでのカローラ・セダンの概念を大きく覆すそのスタイルにしばらく絶句してしまった。と同時にあくまで“コンセプト”として初披露されたのだが、“いつ出るのか”というのが気になってしまった。

筆者がいま乗っているカローラセダンは2023年1月式で、ハイブリッドではなく純ガソリンエンジンを搭載する1.5Gとなる(残価設定ローンを利用して購入)。2022年10月に一部改良を行い、それまで1.8リッター直4エンジンだったのを、1.5リッター直3ダイナミックフォースエンジンに換装している。
2026年1月が車検有効期限だなあと思っていたら、2025年11月に担当セールスマンから、「今月車検に入れてくれ」といわれたので快諾したそのとき、セールスマンと次期型の話になった。セールスマンもカローラコンセプトのあのスタイルを見た限りでは2026年中には少なくとも正式発売にはならないだろうと読んでいた。となると、次期型登場は下手をすればいま乗っているカローラセダンが2度目の車検を迎えることになってしまう(つまり完済間近では身動きがとれなくなる)とふたりで考え込んでしまった。

そのときに冗談半分で、「それならこの段階で買い取りに出して、買い取り額にて残債を相殺させてもいいのでは(つまり一時的にマイカーを持たない期間を設ける)」と筆者がセールスマンに話した。それほど頻繁にクルマを使うということもなく、なければないでそれほど不自由もしないと考えて話したのだが、その場はそこで話が終わっていた。
年が明けるとセールスマンから、「現状の自分の会社での下取り査定額を算定したら残債額を割り込む可能性が出てきた」と連絡があった。そこで知人のツテをたどって買い取り専業者に買い取り額の算出をお願いすると、ディーラーでの下取り査定額より30万円ほど上乗せという好条件の買い取り額が提示された。これなら残債整理してもお釣りが残るのである。はっきり聞いたわけではないが、たまたまカローラ・セダンのような車種がほしいとの引き合いがあったようで好条件となったようだ。
次期型登場まで一時的にクルマをもたないという選択
お釣りがもらえるうえに、処分すれば月々のローン支払い額も浮くことになるので、今回は次期型登場を待たずにいま乗っているカローラセダンを処分することにした。それほど必要性もないのにダラダラと毎月ローンを返済しながらもち続け、その間に不測の事態(事故)でも起これば目も当てられないこととなってしまう。
いままでは5年払いでローンを組み、初度登録から3年目となる初回車検を受けたあとほどなく次期型が登場していたのでそのまま下取り査定額で残債処理して次期型に乗り換えていたのだが、現行モデルはデビュー後すぐに世界的な新型コロナウイルス感染拡大などもあり、すでにモデルレンジは7年目に突入している。

残価設定ローンは60回(5年払い)で組んでいるのだが、完済間近となれば今回のようなフレキシブルな動きはなかなかできない。「残価設定ローンを組んだ場合、完済して車両返却などで支払最終回払い分に充当するのは損」というのは、新車販売業界の常識といっていいほど定説となっている。ある程度頭金を入れて5年払いで組んで月々の支払額を抑えながら支払いを続け、初回車検(3年)あたりで下取り査定額などで残債処理し、予定より短期間で次の新車への乗り換えを続けるのが残価設定ローンのうまみとして、筆者はすでに20年ほど利用している。
「ローンは金利がかかるじゃないか」といった意見があるのは承知しているが、消費者のひとりとして筆者は現金一括払いではとても初回車検ごとに新車へ乗り換えることもできないので、便利に使わせてもらっている。
今回紹介したような筆者の行動をよしとするつもりはない。クルマの買い方が千差万別なのは当たり前である。「こんな考え方もあるんだ」と頭の片隅にでも入れておいていただければ幸いと考えている。
最後に、次期型カローラが発売または予約受注開始となれば、もちろんふたたび残価設定ローンを利用し、“地域内発注第一号”をめざすノリで注文を入れる予定である。
