KRY山口放送

写真拡大

下関市立市民病院と下関医療センターを統合して新たに整備する病院の基本計画の素案が12日、示されました。

下関市議会・文教厚生委員会で市の担当者が報告しました。

下関市立市民病院と下関医療センターの統合は、今後、圏域の医療需要が減少していくこと、また2つの病院が建て替え時期を迎えることから行われます。

基本計画の素案によりますと、新しい病院の建設地は市が所有しているJR幡生駅近くの「幡生操車場跡地」で、病床数は、圏域全体の病床稼働率がおよそ90%となるよう364床となっています。

診療科は33科設けられ、小児科と産婦人科、放射線治療科は置かれません。

高齢の救急患者の受け入れ体制を強化するため、脳神経外科、整形外科、循環器内科、呼吸器科の体制を充実させ、年間の救急車受け入れ件数は5000件以上を想定するということです。

また、市民の疾病予防と早期発見に向け健康管理センターを設置します。

新病院整備の概算事業費は、437億9000万円を見込んでいて、2027年度中に設計施工者を選定して、2029年度に着工、2031年度中の病院の完成を目指すということです。