電話がつながったまま、スマホをスピーカー状態で来店…詐欺を次々と防いだコンビニ経営者に感謝状
特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、大分県内のコンビニ経営者ら2人に警察から感謝状が贈られました。
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「パソコン壊れ、解除のため振り込み必要」
感謝状が贈られたのは、ファミリーマート臼杵熊崎店を経営する高橋琴美さん(47)と、大分銀行臼杵支店・江無田支店の青野桃子さん(23)です。
高橋さんは11月7日、来店した80代の男性から「3万円分の電子マネーを購入したい」と相談を受けました。理由を尋ねると、男性は「パソコンが壊れ、電話の相手から解除するためには振り込みが必要」と話したということです。
電話がつながった状態だったため、高橋さんは「詐欺だと思います」と男性に伝え、すぐに警察へ通報しました。
不安ならスタッフに声かけを
高橋さんは以前にも、スマホをスピーカー状態にしたまま来店した女性客の様子から異変に気づき、電話の相手に「警察呼びますよ」と伝え、110番通報して被害を防いだ経験があるということです。
(高橋琴美さん)
「声かけをするようにしていますが、不安になったときなど、スタッフに少しでも内容を伝えてもらえると力になれると思っています」
また、大分銀行の青野さんも同様の手口で来店した70代男性の詐欺被害を防ぎました。
(青野桃子さん)
「今後も情報共有を怠らず、未然に防止していきたいと感じました」
感謝状贈呈式が12日行われ、臼杵津久見警察署の藤澤剛署長は、「適切な対応で詐欺被害を防いでもらい大変感謝しています」と述べ、2人の行動を称えました。
