台湾電力の社内コンテストに出場した元CAの蔡姍妮さん=同社提供

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(台北中央社)台湾電力(台電)は11日、職員同士で技術を競うコンテストを南部・高雄市で開催した。ベテランから若手まで幅広い層が腕を競い合い、元客室乗務員(CA)の女性職員も参加した。

同コンテストには合わせて1210人が出場。30歳以下の若手は400人を超え、いずれも過去最多となった。

エバー(長栄)航空で働いていた蔡姍妮さんは、2021年に台電に転職。姉の椀晴さんらと共に団体戦に初挑戦した。停電を想定した復旧作業の部門で、重さ10キロ余りの工具を装着した状態で電柱に登り、高さ約10メートルの地点で作業を行う。

蔡さんは電柱の左右に突き出た足場ボルトに足をかけ、落ち着いた様子で作業を進めた。電柱に回しかけたロープに体を預けると、両手を電柱から離した状態で部品を取り出し、電線に手早く取り付けた。

蔡さんのチームはメンバー5人のうち、蔡さん姉妹を含め3人が女性で、台電は「女性たちの専門技術の高さを示した」とたたえた。

(曽智怡/編集:楊千慧)